今週もお聞き頂きありがとうございました。
7月30日に沖縄市立コザ中学校運動場で、
第6回コザエイサーまつりが開催されました。
この番組に度々ご出演頂いていて、
東青年会にも所属されている上出吉則さんも出演されました。
当日はとても暑い日でしたが、いい演舞ができたそうです。
会場もとても盛り上がった事と思います。
上出さん、いつも情報ありがとうございます!
また、8月6日には国際通りで
「一万人のエイサー踊り隊」が開催されます。
このイベントでは、にわかエイサー踊り隊と言って、
当日レクチャーを受けて飛び入り参加もできるそうです。
この期間、旅行に行く方は、参加してみてはいかがでしょうか。
さて、今週は軽便与那原駅舎展示資料館をご紹介しました。
現在、沖縄にはゆいレールがありますが、
戦前、県営の鉄道があったのはご存知でしょうか。
その鉄道について紹介した資料館です。
2015年1月31日に開館し、今年7月15日に
入館2万人を達成しました。
軽便鉄道の営業は1914年から1945年までの31年間。
1914年に那覇~与那原間が開通しました。
距離は約10kmだったそうです。
1931年には鉄筋コンクリートの駅舎が完成しました。
たくさんの物資や人を運ぶ、陸運の中心となりますが、
1945年、戦争により破壊されてしまいます。
資料館の入口には、こんな人形が。
当時、与那原地域では荷馬車が中南部への物資輸送を担っていて
馬車を操る人は幅を利かしていたそうです。
この方は実在の人物ではありませんが、
三郎おじいという愛称を付けて、地元の方から親しまれています。
パーソナリティーの右見さんも、一緒に写真を撮ってきました。
9本の柱の遺構が残っています。
また、館内には当時(戦前)のジオラマもあります。
これは、画家の野津唯一さんの油絵「与那覇駅前の大通り」。
駅舎のあった場所から見た現在の大通りの様子。
当たり前ですが、もう面影はありません。
軽便与那原駅舎展示資料館は、火曜日は休館ですが、
その他の日は朝10時から夕方6時まで開館しています。
那覇からバスで行けますので、沖縄旅行の際に訪れてみてはいかがでしょうか。
昨年もご紹介したりゅうぎん紅型デザインコンテスト。
琉球銀行が沖縄県の伝統工芸の一つである紅型の振興と若手工芸家の育成、
紅型デザインの新しい領域を追求していく事を目的に、毎年開催しています。
26回目となる今年のコンテストの大賞に選ばれたのは
座波千明さんの「桜輝(おうか)」。
作品は来年の琉球銀行のカレンダーに採用されます!
琉球銀行のホームページでは過去の受賞作品も紹介されています。
色鮮やかできれいですよ。ぜひご覧下さい。
度々、ご紹介している「沖縄1935 写真でよみがえる戦前」。
1935年に沖縄で撮影された写真が、朝日新聞大阪本社で
大量に見つかり、その貴重な写真が現在、
朝日新聞のホームページで紹介されています。
この写真が「写真集 沖縄1935」として、
7月31日に朝日新聞社より発売になりました。
本だと好きな時によりじっくり見る事ができますよね。
書店で探してみて下さい。
FM千里では、毎週金曜日の午前7時~10時までMUSIC CAFEと題して、
様々なジャンルの音楽をお届けしています。
金曜日は右見正人さんセレクトの沖縄島唄です。
8月は、coina、くくる、とりみとり作詞集、沖縄のホームソングを
お送りします。ぜひ、こちらもお聞き下さい。
〈今週の曲〉
M1 夏の思い出 / 宮良牧子
M2 あがろーざ / 宮良牧子
M3 旅の終わりに聞く歌は / 田端義夫
番組では、皆様からのメッセージをお待ちしています。
ぜひ、お寄せ下さい!!
FAX:06-6832-8370
E-mail :nocorin@senri-fm.jp
『沖縄へいこう』
毎週土曜日14:30~15:00放送中!