みなさん、こんにちは!
北千里アワー水曜担当の植木美加理です。
9月20日は秋の彼岸入り。
暑さ寒さも彼岸まで、という言葉がありますが
日に日に涼しくなってきて
日暮れの早さには一抹の寂しさも感じます。
そろそろ衣替えもしなくてはいけませんね。
では早速、今週の放送をふりかえってみましょう!
【北摂伝言板 やってんねん関大!-おおさかまちさがし-】
今週のゲストは関西大学文学部3回生の高木咲季さん。
3回目の出演です。
今回は吹田市にあるコミュニティスペース『モモの家』について
お話をして頂きました。
モモの家は阪急吹田駅から歩いて徒歩5分の
築100年近い平屋の一軒家。
家の中ではゆったりとした時間が流れ、
部屋のあちらこちらで仲良くお喋りを楽しむ声が聞こえます。
取材に行った高木さんも、楽しく雑談をしているような
癒される時間を過ごすことが出来たそうです。
コンセプトは「つながりのなかで はたらき まなび あそぶ」
府や市の法人ではなく、会員の方たちが全ての運営をしています。
1996年の夏に始まったモモの家は今年で22年目。
現在は正会員が約70名、更に「モモだより」の購読会員が70名
運営については正会員の中の10名ほどが中心となり行っています。
「モモだより」では、会員の活動の紹介や地域の情報など、
10ページほどの冊子に情報がたっぷり詰まっていました。
毎月発行されるそうで
高木さんにお持ち頂いたモモだよりは241号!
長い歴史を感じますね。
そしてモモの家では毎週水曜と木曜にカフェを開いています。
メニュー開発からすべてが会員の手によって作られていて
体に優しい自然のものを使った飲み物と手作りケーキが頂けます。
更に、年間で50以上のイベントが実施されていて、
参加型の文化的なものから健康に関すること、
原子力発電についての勉強会など生活に関わる様々なジャンルの
イベントが催されています。
イベントは持ち込みの企画が多く、主催者も参加者も
吹田や大阪に限らず全国から人が集まるんだそうです。
更に、今新しく進めているのが「しごと場プロジェクト」
どんな人でも働くことのできる働き方や
働く場所を作り出す為の取り組みです。
モモの家のコンセプトである
「つながりのなかで はたらき まなび あそぶ」の中の
「はたらく」の部分は長年の課題だったということで
モモの家としてもこのプロジェクトは大きな一歩となりそうです。
今回の取材で高木さんは
おばあちゃんの家に来たような安心感を味わえたそうです。
人とのつながりを大切にして、温かく迎えてくれた会員の方々。
そんな温かい空気に誘われて、全国から人が集まるんですね。
最後に、モモの家では現在
正会員と「モモだより」購読会員を募集中です。
運営に興味がある方は、運営に参加することも出来るそうなので
詳しくは「モモの家」公式ホームページをご覧ください。
高木さん、御出演ありがとうございました!
さて、私も今週はイベントに参加してきましたよ♪
吹田歴史文化まちづくりセンター浜屋敷で行われた
「第二回 ジャンボ将棋まつり」に行ってきました!
午後のジャンボ将棋講座をお目当てに行ったのですが
屋敷の中には子どもから大人までたくさんの人が集まっていました。
注目はジャンボ将棋駒!
そのサイズは高さ31㎝・幅29㎝・厚み9㎝。
固そう・重そう……な見た目に反して
実際は弾力のある素材で、かなり軽かったです。
対局場所は、浜屋敷の西庭。
なんと将棋盤と同じく9×9のマス目があるのです。
実はこれはこの庭を造ったときから
将棋盤を意識してこの配置になったんだそうですよ。
ジャンボ将棋では、10人程の子ども達が2チームに分かれ、
一手指すごとに順番を交代して行う対局形式でした。
対局中は、運動会さながらの歓声と声援と悲鳴(笑)が飛びかい
賑やかでとても面白かったです!
青空の下での子どもたちの将棋は新鮮でした。
この日、開始直前に小雨が降ったのですが、
いざ対局が始まると段々と太陽が顔を出し始め
途中からはカンカン照り!
終わってから屋敷の中に入ると
かき氷の販売に列が出来ていました。
私もちゃっかり便乗してラムネ味を購入!
恐らく今年最後のかき氷ですね。
小さなお盆が小粋な雰囲気で素敵でした。
また来年も食べたいと思います(^^)/
今回、将棋を心の底から楽しんでいる子供たちを見て
私も「観る将」から指す方へ挑戦しようかなと思った一日でした。
みなさんは今ハマっていること・おすすめの趣味はありますか?
ぜひメッセージで教えてください。
メールはnocorin@senri-fm.jpまで
お気軽にお寄せくださいね。
それではこの辺で。
また来週!
『北千里アワー』
毎週月曜日~木曜日午後4時~6時オンエア