みなさんこんにちは〜!山本絢子です。
今回は豊中市立文化芸術センターで開催された
『第43回 豊中市民健康展』に行ってきました。
毎年この時期に行われる市民健康展。血管測定や内臓脂肪測定、
歯科検診に脳年齢チェックなどあらゆる検査や相談が無料で
受けられるとても嬉しいイベントです。
会場内はこんなにたくさんのブースが。
そんな中、私は2階エントランスにあった
「乳がん自己検診法」を教えてくれるブースに足を運びました。
今や11人に1人が乳がんになると言われる、日本人女性にとって
最もかかりやすいがんの一つ。ただ、早期発見ができれば90%以上の
高い確率で治るとも言われてるので、日々の自己検診はとても重要です。
ここでは人形を使って胸にあるしこりの硬さを触って体験し、
どのようにチェックをすれば良いのかDVDをみながら教えて頂きました。
実際にお手玉サイズのクッションの中に小さなビー玉くらいの
しこりが入っているものを触ってみましたが、かなり硬くてびっくりしました。
人形の胸のしこりもかなりごりごりして違和感があり、
明らかにおかしいなと疑う硬さです。
チェックは目視と触診の2種類。
目視では鏡の前に立って、左右の乳房・乳輪の大きさと
乳頭の高さに違いがないか確認します。乳頭のかたちも
いつもと違いがないか見落とさないようにしましょう。
触診の際は片手をあげた状態で、反対の手の指の腹(人差し指から薬指の3本)を
使ってチェックします。ふくらみのある部分だけではなく、脇の下や鎖骨の下、
乳房の下まで広い範囲のチェックが必要です。
お風呂に入りながらで構わないので、毎日または2〜3日に
一度チェックをしてくださいとのことでした。定期的に自分の胸の状態を
知っておけば、いつもと違った症状がでたときにすぐに気付くことができますよね。
みなさんも他人事と思わず、乳がん早期発見のための自己検診と
2年に1度のマンモグラフィー検査も忘れず受けるように心掛けましょう。
それでは皆さん、また来週〜!