番組への
メッセージ

2018年10月30日(火) 北千里アワー

みなさん、こんにちは!
火曜日担当の加田智志です。

2018年10月最後の放送になりました。
いつもと同じ、1か月という時間だったはずが、何かと忙しかったからでしょうか?
今月は特にあっという間に月日が経って行ったように感じます。
気づけば時間が過ぎて行ってしまうので、振り返って悲しくもなりますが、
それだけ充実した毎日を過ごせていたんだと自分を納得させています。

皆さんはどうでしたか?過ごしやすい気候になり、外にも出やすくなりました。
充実した秋を過ごされていますでしょうか?

11月になると本格的に紅葉の季節がやってきます。
秋といえば紅葉!と紅葉を楽しみにされている方も
いらっしゃるのではないでしょうか?
今年は豪雨、猛暑、台風と様々な災害が起こり、
紅葉への影響はどうかと思っていましたが、
関西の紅葉事情は例年通りになるそうです。
僕はもう何年も紅葉なんて観に行っていないので、
今年はなんとか観に行きたいと思います。
秋らしいスポットにも色々行ってみたいですねー。
オススメがあれば教えてください!

さぁ、本日10月30日は名言が生まれた日です。
その名言とは、

「しょっぱい試合ですみません。」

言葉としては謝っているし、
あまりカッコいいものではないかもしれません。
しかし、数多くあるプロレス名言の中に燦然と輝く名言の一つです。
元々、相撲業界で使われていた「しょっぱい」という言葉が、
力道山によってプロレス界に持ち込まれました。
能力が乏しいレスラー、能力があっても単調で
見栄えがない試合をするレスラーに使われていた言葉です。
基本的に業界内で使われていたこの言葉。
それがこの日、平田…いえ、スーパーストロングマシン選手によって
表舞台に顔を出すことになります。

「しょっぱい試合ですみません。」

この日、使われて以降、ファンの間で大きく
「しょっぱい」という言葉が認知されていきました。
その結果、テレビでも聞くようになったり、意味は少し違いますが
「塩対応」なんて言葉に姿を変えて使われる様になった
きっかけになったのではないでしょうか?

決してしょっぱいレスラーではない
スーパーストロングマシン選手ですが、
この日の言葉が後年になっても
後輩レスラーに使われたりと代表的な名言となってしまうのでした。

そんなスーパーストロングマシン選手が遂に今年、引退になりました。
現役生活39年9か月、約40年です。
本当に長い間、プロレス界を支えて来られてた方です。

選手として引退しても名言は消えません。
プロレスファンとして語り継いでいきたいと思います。

それでは今週はこの辺で!
また来週!



『北千里アワー』
毎週月曜日~木曜日午後4時~6時オンエア