番組への
メッセージ

2018年3月26日(月) 北千里アワー

こんにちは( ´ ▽ ` )ノ
北千里アワー月曜日を担当しています。
藤木智章です。

3月26日!
今日は何の日!!

「カチューシャの歌の日」
1914年に島村抱月と松井須磨子が興した芸術座が、
トルストイの『復活』の初演を行いました。
この中で歌われた「カチューシャの歌」が大流行しました。

今日は薩摩ことばをついてまずお話しましたが、
今年の大河ドラマ「西郷どん」でドラマの
最後のナレーションで言われている、「チェスト」という言葉。
「チェスト」は鹿児島で使われる方言で、
主に薩摩の剣術「示現流」の試合の時に気合を入れる掛け声です。
チェストの語源は諸説あります。
1つ目は「強くいくぞ」という言葉がなまって、「チェスト」になったという説。
2つ目は「知恵を捨てよ」
示現流の心構えのひとつに「知恵を捨てよ(無心になれ)」と言うものがあります。
「知恵を捨てよ」がなまって「チェスト」になったという説。
また示現流の特徴は先手必勝の斬撃「一の太刀を疑わず」
「二の太刀要らず」ということはつまり、ひと振りで仕留めるということですよね。
なので余計なことは一切考えずに「知恵を捨てよ」
というところから「チェスト」となった説です。
ちなみにこの示現流、幕末ではあの新撰組の近藤勇さえ恐れて、
隊士に注意を促したほどの攻撃性の強い剣術でした。
3つ目の説は「胸を狙え」という説。
胸、「チェスト」を狙えということで、薩摩とイギリスの戦いの時に
イギリス人に大して「チェストを狙え」と挑発したのが語源だという説です。
他には「ありがとうございました」は「あいがとさげもした」となります。
「本当にありがとうございました」→「ほんのこてあいがとさげもした」
「ありません」は「あいもはん」となります。
「こんな人ではありません」→「こげなひとじゃありもはん」
「すみません」は「すいもはん」です。
「やっせんぼ」とは「臆病者、度胸なし、役立たず、決断力なし」という意味の
「やっせん」という言葉に坊やの坊を付けて「やっせんぼ」です。
昔野球の川崎宗則選手がですね、お立ち台で
「1.2.3チェストー!」と叫んでいたのを覚えています。

そして今日は但東シルクロード観光協会の家城さんに
「2018たんとうチューリップまつり」についてお話を伺いました。
城崎温泉や出石そばが有名な兵庫県豊岡市。
豊岡市のたんとう花公園で開催されるのが「2018たんとうチューリップまつり」です。
開催は4月18日(水)からです。
開催期間はチューリップの咲き具合で決まるそうですが
3月26日現在ではチューリップはまだ小さく10cmぐらいと仰っていました。
ここから4月18日には20cm程大きくなるそうです。
たんとう花公園には100万本のチューリップが咲いていて、その数が300種類。
甲子園球場の広さぐらいあるそうです。
そして毎年チューリップで創るフラワーアートが人気になっていて、
去年は「明治のカールおじさん」がフラワーアートで描かれました。
そして今年のフラワーアートは豊岡市のマスコットキャラクターの
「玄さん」がフラワーアートで描かれます。
年々フラワーアートのレベルが上がっているそうです。
そして他にはフードコートも充実しているそうでご家族でも楽しめるようになっています。
入園料は高校生以上700円、中学生以下は無料となっています。

そして今回、但東シルクロード観光協会から
「2018たんとうチューリップまつり」のチケットを
ペア10組、20名の方にプレゼント致します。
チケットをご希望の方は、住所、氏名、年齢、電話番号をお書き添えの上、
FAXかEメールで「たんとうチューリップまつりチケットプレゼント」の係までご応募ください。
FAX番号は06-6832-8370
メールアドレスはnocorin@senri-fm.jp
4月8日(日)必着となっております。
たくさんのご応募お待ちしております。

家城さん本日はありがとうございました。

北千里アワーは来週はお休みです。
次は4月9日にお会いしましょう。
藤木智章でした!



『北千里アワー』
毎週月曜日~木曜日午後4時~6時オンエア