2018年5月5日（土）沖縄へいこう | FM千里 83.7MHz 【公式サイト】

今週もお聞き頂きありがとうございました。

この時期になってくると気になるのが沖縄の梅雨入りです。
例年、５月９日頃に梅雨入りし、慰霊の日の６月２３日頃に梅雨明けします。
天気予報を見てみると、月曜日から水曜日までは雨ですが、
その後は晴れマークが続いています。
昨年の梅雨入りは５月１３日だったので、今年もそれくらいかもしれませんね。

さて、先週、先々週とゆりの話をしたので、
今日は、百合の歌を聞いて頂きました。

田端義夫さんの「永良部百合の花」です。
アルバム「バタヤンの島唄ベスト」に収録されています。

また、５月に入り、今月の歌も変わりました。
今月はji ma maさんの「イラヨイイラヨ」をお届けします。
沖縄在住のシンガーソングライターで、
jimamaとは、沖縄の方言で「自由奔放、わがまま」の意味があります。

今月の歌「「イラヨイイラヨ」」はアルバム「からびさー」に収められています。

jimamaさんを今月の歌でご紹介するのは、草まくらに続き２回目です。
今月も楽しんで下さい。

毎月第１週・第２週は、毎週日曜日、琉球新報に掲載されている
作曲家・普久原恒勇さんのエッセー「ぼくの目ざわり耳ざわり」を
パーソナリティーの右見さんの朗読で紹介しています。

今週は第４１話「ニンベン」です。

タイトル通り、ニンベンのつく漢字について書かれています。
人が山に登れば「仙人」、谷で暮らす人は「俗人」など、
漢字は右側の「旁（つくり）」で意味を表します。
例えば、現実ばなれした事が起こると「まるで夢のようだ！」と言いますが、
大志を抱き夢と希望に満ち溢れることは、ニンベンに夢、「儚い」という意味です。
確かに、旁のほうで意味を表しています。

エッセイによると、ニンベンの付く漢字は６３８個もあるのだとか。
普段使わないような字もあるとは思いますが、その数の多さに驚きです。

また、ニンベンのつく名前で言うと、
沖縄では「仲」のつく名字がたくさんあります。
多い順に紹介すると、
仲宗根、仲村、仲間、仲里、仲本、
仲田、仲地、仲松、仲村渠（なかんだかり）となります。
最後に紹介した仲村渠という名字。難しい読みですよね。
琉球方言の読みが残った貴重な名字なんだそうです。

先日、あるテレビ番組でＪＲ大正駅高架下にある
沖縄料理と沖縄物産のお店「いちゃりば」が紹介されていました。

店長のお名前は中山さんですが、「仲山」ではなく「中山」なので、
沖縄出身なのに県外出身だと思われる事が度々あるそうです。
それだけ、沖縄には「仲」のつく名字が多いんですね。

先日、沖縄関連の嬉しいニュースがありました。
女子プロゴルフツアー　サイバーエージェント　レディスで、
沖縄・うるま市生まれの１９歳、新垣比菜選手が初優勝を飾りました！！

後日、あこがれと語る宮里藍さんから祝福を受けました。

今後の活躍が楽しみです！

最後は、食べ物とイベントの話題です。

毎月、ご紹介しているブルーシールアイスクリームの限定フレーバー。
５月は「メロンラッシー」です。

ヨーグルト風味のアイスにゼリー入りのメロンソースが入っています。
そして、５月９日はアイスクリームの日。
東京アイスクリーム協会が、1964年にアイスクリームのＰＲ活動の一環として、
5月9日を「アイスクリームデー」と定めました。
ブルーシールではこの日、シングルアイスが２００円になります。
その他のアイスクリームのお店でもいろいろとサービスがあるようですよ。
アイスクリーム好きの方は、調べてみてください。

同じ食べ物で言うと、ドトールでは、
沖縄西表島産黒糖を使った黒糖ラテが販売されています。