今週は寺谷一紀さんと、アシスタント中村佐織さんでお送りしました。
今日の世界では、
この季節を乗り切るための食べ物の話をする予定でしたが、
梅雨のこの時期に思い出す妖怪と言えば、雨降小僧…という話から、
いつの間にか妖怪の世界になりました。
雨降小僧をご存知でしょうか。
見た目は青カビだらけで、出会ってしまうと
「水分が足りませんね」と言われ、青カビをうつされるという
何とも困った妖怪です。
その他にも、神社で鈴を鳴らすと上から首が落ちてきて
驚かされるという釣瓶落としや、人を水中に引き込む河童、
ゲゲゲの鬼太郎にも登場するぬりかべ、子泣き爺など日本の妖怪から
西洋の悪魔やフランケンシュタインまで、
不思議なもの・怖いものづくしの放送になりました。
そして、後半は宇宙の話へ。
宇宙には無数の星がありますが、
太陽系に最も近い恒星(自ら光る星)をアルファ・ケンタウリと言います。
その距離は4.3光年。光の速さで約4年半かかる距離です。
今の技術ではもちろん行くことはできません。
ただ、宇宙には太陽と同じ恒星が数え切れないほどあり、
その周りを地球と同じような惑星が回っているのだとしたら、
確認する術がないだけで、地球以外の場所にも生命体がいるだろうという
考え方は専門家の間では常識なのだそうです。
実際に確かめられるのは、ずっと先の話ですが、
どんな生命体がいるのでしょうか。
なんだかワクワクする話ですね。
寺谷一紀さんのホームページ
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『寺谷一紀の千里の道は世界へ通ず』
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