ぼらぼ~ら!!
毎月第1土曜日はばんちゃんが千里を飛び出し全力取材!!
今月は尼崎にあります、
音羽電気工業株式会社・雷テクノロジーセンターをぼらぼらしてきました!
今回は、毎週土曜日午後5時から放送の「長谷川昇の乾杯マイライフ」
パーソナリティーの長谷川昇さんとのコラボ取材☆
長谷川さんが音羽電気工業株式会社の関連会社である
ニッピエンジニアリング株式会社代表取締役社長の吉田耕太郎さんと縁があり
今回のコラボ取材企画が実現しました(^^)/
当日はばんちゃん、長谷川さんで取材。7日は朝と夕方の2番組で紹介しました。
音羽電気工業株式会社は創業以来、避雷器を中心に免雷に特化した企業です。
また、2008年にオープンした雷テクノロジーセンターでは日本で唯一
雷のボルトとアンペアを再現できる実験室があり、日々様々な研究が行われています。
そこで取材では、大電流試験設備で「5万アンペアの雷が落ちたら丸太は
どうなるか」というデモストレーションを見せて頂きました。
制御室から見ていると、大きな爆発音とフラッシュが!w(゚o゚*)w
一瞬にして丸太の水分が水蒸気となり爆発、木は粉々に縦に割れていました。
(ちなみに、実験後の粉々の木のかけらを無理を言って持ち帰ったばんちゃん。
放送日にはビニールケースに大切にしまって持参してきました( ̄▽ ̄;))
更に、高電圧試験設備では避雷器をつけている時とつけていない時の違いを
豆電球を使って実験。避雷器は電気機器を守る物なので、当然ついていない時は
豆電球が切れ、避雷器のついている時には豆電球は無傷でした。
さて、番組では「何よりもまずみんなに雷について正しい情報知ってもらいたいんや~」と
ばんちゃんの雷から身を守る講座からスタート☆
今でも雷がなると真っ青の顔になり、おへそを隠し部屋の隅っこで丸まるばんちゃん。
非常に雷が怖いそうで、昔から雷がなるとおばあちゃんが吊ってくれた蚊帳に逃げ込み
丸まっていたそうです。
実はこの方法・・・、大正解! 😉
雷は高い所に落ちるので、屋外にいる時には特に低い姿勢をとる事が大切なんです。
また、建物の中では部屋の真ん中が安全。ということは、蚊帳もおへそ隠しも
理にかなっている! 😯 😯 これは驚きでした。
雷が鳴っている時は鉄筋の建物、自動車、バスなどに避難するのがベスト。
木の下での雨宿りは木に落雷する可能性があるので避けましょう。(木からは
4メートルほど離れてください。落雷による木の亀裂での怪我や誘導雷という
落雷から数キロ離れたところでも電流が生じる事態から少しでも身を守るため)
今回お世話になった音羽電気工業株式会社は「雷と共生し免雷の時代を築く」が
コンセプト。製造している避雷器は、雷から電気機器を守ります。
家庭、会社はもちろん、新幹線、飛行機、更には清水寺や首里城などの
重要文化財にも音羽電気工業の避雷器が取り入れられています。
避雷器の中はこんな感じで、亜鉛参加素子が落雷の時だけ
絶縁体から導体に変化し、雷から電気機器を守ります。
今はOTOWAのロゴも創業当時はカタカタでした。
たまに見かける「SPD盤」、これはサージ・プロテクティブ・デバイスの略で
避雷器のことだったんですね(・0・。)
雷ミュージアムではこういった音羽電気工業の製品だけでなく、
雷に纏わるありとあらゆるグッズが大集合。ばんちゃんが興味津々だった
カナダの先住民や中国の雷神像や・・・
雷の原理が記された古い本(原本)、
更に石ころアート、雷関係のお守り、雷の名前がついたお菓子や飲み物、
創業記念グッズ、科学雑誌、雷写真コンテスト受賞作品のパネルなど様々ありました!
中でもばんちゃんが気に入ったのは、振ると雷鳴が轟くおもちゃ(。-∀-)
「ほんまに雷の音がするで~!!」
最後にもう一度復習です。雷から身を守るために
①雷は高い所に落ちやすい ②金属で覆われた建物や乗り物の中は安全
③軒先での雨宿りは危険 ④雷はすぐ近づいてくる
以上の点に気を付けて、家や会社には避雷針と避雷器を!
今回の取材では、
ニッピエンジニアリング株式会社代表取締役社長 吉田耕太郎さん
音羽電気工業株式会社 営業本部営業支援室室長兼広報室室長 岡田幸敏さん
営業本部営業支援室広報室課長 工藤幸子さんに大変お世話になりました。
ありがとうございました!
さて、取材を終え担当ディレクターが「ばんちゃん、雷のこともよくわかったし
避難の方法もしっかり覚えたし、これでこの夏は怖いものなしですね!」 と話すと
「それとこれとは別や、怖いもんは怖い(T_T)」と・・・。確かに!( ̄▽ ̄;)
『馬場章夫のぼらぼら千里』
(提供:MC企画付属タレント養成所SAT)
毎週土曜日10:00~:13:00放送中!