読書の秋ですが…
「時間がなくて本を読めていない」
「1冊読もうとなると、結構気合いいるんだよな〜」
という人に、新しい形の読書体験サービスが話題です。
その名も「ブンゴウメール」
著作権が切れた文学作品などを公開しているWEBサービス
「青空文庫」の中から、過去の名作を毎月ピックアップ。
1ヶ月で読み切れるよう小分けし、毎朝7時頃、1〜3分程度で
読めるテキストをメールで配信するサービスです。
で、ブンゴウメールと名付けられているだけのことはあります。
メールの送信元は「作品の著者」表記になっていて、毎朝、
太宰治や夏目漱石などの名だたる文豪からメールが届いたような気分になります。
タイトルはもちろん知っているけどしっかり読んだことない
過去の名作って結構ありませんか?
ブンゴウメールはこれまでに、太宰治「走れメロス」や
芥川龍之介「河童」などを配信してきました。
今月は林芙美子「風琴と魚の町」を配信しています。
秋の夜長に…ではなく秋の朝読書、いかがでしょうか。
【Mスポ!】
団塊の世代やゆとり世代など、〇〇世代と名が付く言葉は
たくさんありますが、スポーツで世代といえば…やはり松坂世代です。
13日、中日松坂大輔投手が甲子園球場での阪神戦に先発。
甲子園での公式戦登板は2006年以来12年ぶり。
しかもこの日は38歳の誕生日でした。
当時のような150キロを超える速球はありません。
手元で小さく変化するボールでゴロを打たせたり見逃しを奪ったり…
ベテランの投球術でアウトを積み重ねていきます。
4回2/3。勝利投手の権利まであと1人から連打でピンチを招きます。
途中で足を躓いた影響もあるのか、足元を気にしたり腰に
手を当てたり、誰の目から見ても「しんどそう」でした。
しかし、最後のバッターには外のスライダーで空振り三振。
松坂投手、小さくガッツポーズ。20年前の夏、甲子園優勝の瞬間と
ダブって見えたのは僕だけじゃないと思います。
今週、松坂世代の選手が続々と引退を発表しました。
杉内投手、村田選手、後藤選手。
松坂投手はヒーローインタビューで
「僕としては3人に対して、自分はもう少し頑張るからという決意表明の
日にしたかった。いいピッチング、いいボールも見せられたと思う」そう話しました。
高校時代から切磋琢磨しあってきた戦友。
松坂がいたから頑張ってこれた。杉内投手も話します。
平成の怪物が、平成最後の年に甲子園凱旋。
特別な1日でした。
BY村田匡輝
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せっかく秋らしくなったかと思ったらまた雨が続いたりと蒸し暑くなりました。
17日は敬老の日。今は70代でバリバリ仕事に燃えていらっしゃる方も多く
みなさん若々しいです。日頃よく話題に出るのが「優先座席」。
「お譲りしたい」気持ちはあっても「譲る」「譲らない」の結果に至るまでには
いろんな考えがあります。例えば「どうぞ」とお譲りして気持ちよく
受け取ってもらえる場合と、「年老いて見られている」と不快に
思わせてしまう場合。果たしてどちらが相手にとってよいのだろうかと
悩めること、よくありますよね。また、妊婦さん?と思っても
「もし違ったら!」と考えると気の悪い話。そういった意味でも
マタニティマークをつけてもらえるのは、助かる気もします。
そんな相手の気持ちばかりを考えて悩んでしまうのは
日本人特有なのかも。ドイツでは、席を譲ってほしい人が
「譲ってもらえますか?」と相手にお願いするそう。
自分の気持ちを表現しやすい文化があるようです。
パノラマでは、前からずーーーーっと取り上げたかったのに
チャンスがなかった「ムーランルージュ」をピックアップ。
キャバレーというと、高い・近寄りがたい・ちょっとエリアに
リスクが??となりがちですが、パリのキャバレーはコンサートや
ディナーを楽しむ程度のハードル。観光の一つとして浸透しています。
お値段は2時間のショーで1万5千円ぐらい。食事付きや
ドリンク付きもありますが、正直なところショーに夢中だと食事を
楽しんでいる余裕はないかも??フレンチカンカンや、
槽で大蛇と戯れたりと、華やかなショーに興味のある方はぜひ。
By.しらかわ
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来週の『グルメ&トリップ』で紹介する国のくじで
なにやら難しい国が出た模様です・・・。
『FRIDAY JAMS』
金曜日16:00~18:00放送中!
パーソナリティー・村田匡輝・白川紗恵子