今週もお聞き頂きありがとうございました。
首里城の火災から1週間と少しが経ちました。
火災時の状況が徐々に明らかになってきてはいるものの、
まだ原因の特定には至っていません。
今回の火災で知ったという方もいらっしゃるかもしれませんが、
世界遺産に認定されているのは焼失した首里城そのものではなく、
全焼した正殿床下にある遺構です。
(写真の四角い穴の空いた部分)
ここにがれきが入り込み、遺構の一部が
損傷した可能性があることが分かりました。
火災が発生する前は正殿床のガラス窓から
遺構が見られるようになっていたのですが、
今回の火災では、ここからがれきが入り込みました。
遺構がどの程度ダメージを受けたのかは
はっきりとはわかっていませんが、
TBS NEWSで那覇市歴史博物館の外間学芸員が、
遺構を保護するため、首里城は70cm程度かさ上げして
建築されているので、それほど大きな被害はないのではと話していました。
すでに寄付や募金など首里城再建への動きが始まっていますが、
一方で火災の原因究明や対策ができていない段階で再建に動くのは
早すぎるのではという意見もあるようです。
再建には時間がかかるでしょうから、
まずは、被害の比較的少ない世界遺産「首里城跡」の公開を
行うのもいいかもしれません。
10月から、ゆいレールは延伸区間が開通していますが、
以前に首里城号が走っていたのはご存知でしょうか。
2011年9月から2014年10月までの3年間だけ運行していました。
写真はパーソナリティーの右見さんが運行期間中に撮影したものです。
首里城の赤が空の青に映えてとてもきれいです。
先月から、沖縄を代表する作曲家・普久原恒勇さんの曲
「普久原メロディー」をお届けしています。
今週は芙美子さんの歌う「芭蕉布」を聞いて頂きました。
芙美子さんは箕面市出身。
ポップスから沖縄の名曲まで幅広く歌っています。
今日は「沖縄ヴォイスオブヒーリング」というアルバムから、
「芭蕉布」と「十九の春」を聞いて頂きました。
先週の番組で沖縄そば「御殿山」で沖縄そばと一緒に注文した
いなり寿司が白かったと紹介しました。
御殿山のものだけが白いのではなく、
沖縄ではたくさんのお店で白いいなり寿司が売られています。
見た目が白いのは、醤油で味付けされていないから。
「塩いなり」という名前で販売しているお店もあります。
ここからは沖縄で見つけたいなり寿司を紹介します。
まずは、〈御殿山いなり〉
〈デパートリュウボウ塩いなり〉
〈かねひでウチナーいなり〉
〈オイナリアンいなりめし〉
沖縄いなりをファーストフードスタイルで提供するお店です。
沖縄では、白いいなり寿司にガーリックの効いたチキンを
合わせるのが定番だそうで、このお店でも
いなり寿司とチキンがセット販売されています。
スーパーやコンビニでも販売されているので、気軽に買うことができます。
沖縄へ行った時に食べてみてはいかがでしょうか。
最後に、大阪に住む沖縄ファンに嬉しいニュースです。
11月16日にわしたショップリンクスウメダ店がオープンします。
11月18日から沖縄・九州のスーパーやコンビニで
ポテトチップス さんぴん茶風味が販売されます。
また、沖縄限定でかっぱえびせん 島とうがらし味も販売されています。
こんな限定のお菓子や、沖縄で買って帰るには少し重たい黒糖も
近場で気軽に買うことができます。
どれくらいの規模の店舗なのでしょうか。
オープンが楽しみです。
〈今週の曲〉
M1 芭蕉布 / 芙美子
M2 十九の春 / 芙美子
M3 沖縄育ち / 城間ひろみ・当山達子
番組では、皆様からのメッセージをお待ちしています。
ぜひ、お寄せ下さい!!
FAX:06-6832-8370
E-mail :nocorin@senri-fm.jp
『沖縄へいこう』
毎週土曜日14:00~14:30放送中!