番組への
メッセージ

2019年12月16日(月)『ごきげん千里837!(やぁ、みんな)』

皆さん、こんにちは。
ごきげん千里837 月曜日担当の牧瀬ひろこです。

今週は、ただいま国立民族博物館にて開催中の企画展
アルテ・ポプラルーメキシコの造形表現のいま
行ってきた話題をお届けしました。
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アルテ・ポプラルとは、特別な才能に恵まれた芸術家や専門の美術教育を
うけたアーティストによる作品ではなく、感性豊かな市民と熟練した
職人たちがつくりあげる造形表現の総称。

コラの仮面、ウイチョルの毛糸絵、陶器、カジェ(スペイン語で街路)、
生命の木といったテーマごとに展示されたアルテ・ポプラルの数々は、
独特の世界観と色合い。鑑賞用としても楽しめますが、それ以上に
文化や歴史の重みを感じることのできる作品が多く並んでいます。

1970年の万博のときにメキシコ館に実際に展示されていた生命の木もありました♪
生命の木の枝の部分の飾りの精巧さは見事です。

企画展は来週火曜日、24日までの開催となっています。

ごきげん千里837月曜日、来週もお楽しみに!

『ごきげん千里837!(やぁ、みんな)月曜日』
牧瀬 ひろこ