皆さん、こんにちは〜
ごきげん千里837木曜日担当の椢原佳子(くにはらけいこ)です。
今週も聴いていただきありがとうございました♪
今週は、千里図書館の集会室で行われた
『冬の感染症の予防と健康管理について』という口座に参加してきたお話でした。
午後2時から3時30分までで、申し込み不要で、入場料も
いらないので先着順ということですが、当日、時間の15分前からの
受付にいくだけで受講できました。
冬になると多くなる感染症。豊中病院の感染管理認定看護師の方に
その予防法や健康管理法を伺い、かかった後の
正しいケアの仕方も教えていただけます。
まず、感染症・・とは何か?菌やウィルスに感染することですが、
感染が起こる仕組みというのは、人や物、食べ物から何かしらの
感染経路を通って人の体の中に入っていき、感染してしまいます。
感染症には誰でもかかってしまいますが、そのルートが重要だそうです。
ウィルスをもった人がそばにいてせき込んで、そのつばが飛んできて
感染してしまう・・鼻や口を介して入ってきて感染します。2メートルくらいまで
ウィルスは飛んでくるそうなので、2メートル以上離れていれば
大丈夫との事ですが、近くにいると感染してしまいますね。
口や、鼻の穴、粘膜、傷のある皮膚などから体の中に入ってきます。
そしてやはりこれから気を付けなければいけないのがインフルエンザ。
毎年人口の10%くらいの人が感染しているそうです。
インフルエンザには型がありますね、A型、B型・・・流行る傾向はまずA型、
そしてAが落ち着いたら、B型が流行って、B型のほうが比較的軽いそうです。
実は、C型もありますが、4歳以下の小さな子供さんに多いのと、
あまり重症化しないので風邪かな?で終わることも多いらしいです。
また、インフルエンザは2回かかったら大丈夫と聞いたりしますが、
3回かかることもあるそうです。
インフルエンザに感染してから、1日~3日は元気ですが、
3日立つと発病して関節痛、筋肉痛、38度以上の高熱、
食欲不振などの全身症状と、咳、鼻水、のどの痛みなど呼吸器症状が出ます。
そして、発症の24時間前から感染力がありますので、
自分でもわからないうちから、人にうつしてしまうのだそうです。
こうして広がっていってしまうんですね~
そして、これは必ずだそうですが、症状が出始めてから、
48時間以内に治療を始めなければ効果が得られません。
インフルエンザかな?と思ったら、すぐに医療機関を受診しましょう。
その際は必ずマスクをしていってくださいね。
インフルエンザは、咳、つば、クシャミなどの飛まつ感染でウィルスをもらって、
そして48時間、2日間生きているので、家庭内感染がやはり多くなるんだそうです。
インフルエンザ予防は、手洗い、うがい、マスクをつける、免疫をつける。
そのためにはよく食べ、よく寝て、規則正しい生活を心がけること・・
菌を取り込まないためには・・やはり、人込みに行くときは
マスクするべきだな~と思いました。マスクですが、外すときは、横のひもを
もって外すこと。マスク本体の外側には菌がついているので、せっかくしていても、
外すときに手についしまい、やがて体の中にはいってくるのだそうです。
あまり神経質になってもいけませんが、できることはしておきたいですね。
今日は、冬の感染症の予防と健康管理について の話題をお届けしました~
そして今週も、川柳とメッセージを送っていただき、ありがとうございました♪
いつも楽しませていただいてます!
今月のテーマは『贅沢』早くも来週が最終週です。
ぜひ一句詠んで番組まで送って下さいね。お待ちしています☆