今週もお聞き頂きありがとうございました。
少しずつ暖かくなってきましたね。
沖縄では2月19日(火)に沖縄気象台の28の観測地点のうち
8カ所で2月の観測史上最高を記録しました。
最も気温が高かったのは波照間の28.5度。
那覇市でも26.6度を観測しました。
日本の南側にある高気圧の影響で暖かい空気が流れ込んだのが
原因だそうです。
さて、今、沖縄で注目されている事と言えば、明日行われる
辺野古新基地建設に伴う埋め立ての賛否を問う県民投票。
広報活動などお忙しくされている玉城デニー知事ですが、
フェイスブックにはプライベートな事も書かれています。
2月20日にはご自宅の桜のきれいな写真が掲載されていました。
明日行われる県民投票は、「賛成」「反対」「どちらでもない」の
3つの中から選択します。
沖縄県によると、22日までの期日前投票者数は、
投票資格者数の16・46%にあたる19万341人だったそうです。
結果は深夜にも判明するとの事ですが、どうなるでしょうか。注目です。
今週は八重山うた大哲会 豊中支部の
福井和彦さんと谷井拓次さんにお越し頂きました。
大哲会 豊中市部は三線を学ぶ会として、2009年3月にスタートしました。
会員の皆さんは沖縄在住の八重山民謡の第一人者・大工哲弘さんに師事し、
毎週日曜日に豊中市内で練習されています。
(年に1回ほど、沖縄から大工哲弘さんが来られて
指導して頂く機会もあるそうです!)
八重山民謡は生活に根付いた唄が多いのが特徴です。
今日スタジオで披露して下さった「でんさ節」は西表島の歌で、
「一度言った事は戻らないから、言葉は慎重に使いなさいよ」
などの教訓が歌われています。
2曲目に披露して下さった「まんがにすっつあ」は黒島の歌。
明るくテンポのいい曲ですが、各村を視察に来た役人が、
美人の賄い女性を所望した話が歌われています。
素敵な三線と歌に、演奏中はたくさんの方が足を止めて
聞いておられました。
福井さんは三線を始めて5年半と仰っていましたが、
始めたきっかけは、福井さんはご兄弟に三線をもらったこと、
谷井さんは沖縄旅行で三線の音を聞き感激したことだったそうです。
お2人とも習いに行ったところがたまたま八重山民謡だったと
仰っていましたが、八重山民謡は奥が深く、その面白さに魅了され、
長く続けておられるそうです。
現在、大哲会 豊中市部はメンバーを募集しています。
毎週日曜日の午後2時~5時まで(初心者の方は1時~4時まで)
阪急豊中駅前にある豊中倶楽部自治会館で練習されています。
(コンビニの上にあります)
沖縄が好き!三線を弾いてみたい!!という方ならどなたでも
いいそうです。詳しくは、「豊中 三線」で検索して、
大哲会 豊中支部のホームページをご覧下さい。
福井さん、谷井さん、今日はありがとうございました。
大哲会の皆さんが師事している大工哲弘さんは、
宮良長包音楽賞を受賞されました。
写真は2018年12月10日に、
特別賞を受賞されたキロロの玉城千春さんと
金城綾乃さんと一緒に撮影されたものです。
今週は福井さんと谷井さんが、大工哲弘さんのアルバム
『伝 (いやり)』を持って来て下さいました。
おかけしたのは、「八重山育ち」です。
八重山諸島は沖縄本島から400kmのところに位置する
日本最南西端の島々です。
八重山の玄関口となる石垣島をはじめ、
西表島、竹富島など大小あわせて23の島があります。
最後は食べ物の話題です。
2月19日から沖縄そばの名店「楚辺」が監修した
カップ麺がファミリーマートで販売されています。
お店は那覇市楚辺にあります。
ゆいレールの壺川駅から歩いて10分だそうです。
沖縄へお出かけの際は、食べに行ってみてはいかがでしょうか。
番組では、皆様からのメッセージをお待ちしています。
ぜひ、お寄せ下さい!!
FAX:06-6832-8370
E-mail :nocorin@senri-fm.jp
『沖縄へいこう』
毎週土曜日14:00~14:30放送中!