みなさん、こんにちは!
加田智志です。
今週の月曜日は藤木さんに変わり、私がお届けしました。
段々と暖かい日が増えてきました。
みなさんいかがお過ごしでしょうか?
僕は春が近くなってきた事を感じられて嬉しい限りです。
今日は、「幻の地震」とも言われる『スロースリップ』を紹介しました。
50日間継続して発生していても、
誰1人気づくことがなかったというスロースリップ。
このスロースリップはその名の通りゆっくりと断層がすべっていく為、
地震計が反応する様な揺れを起こさないのです。
世界各地で起こっているのですが、
揺れを感じないのなら私たちの生活には影響がない様に思います。
しかし、実は以前起きた大地震の前に
スロースリップが起きていた事がわかっているのです。
まだ全容が解明されていないので、
この関係性ははっきりしていないそうです。
でも、もしスロースリップが大地震の前に起きるという事が証明されたのなら、
これから起きる大地震の発生を予知できるかもしれません。
そうなれば災害の対策も行えますし、
被害も抑えられるのではないでしょうか?
研究が進み、全てが解明される日を心待ちにしたいと思います。
そして、カルトークでは『飯塚高史』選手について話しました。
2月21日に引退試合を行い“怨念坊主”として
33年の現役生活を終えた飯塚選手。
正統派ベビーフェイスから極悪ヒールと
ここまで選手が変貌遂げた例が他にどれだけあったでしょうか?
ベビーフェイスだった最終時期に
“友情タッグ”を結成していた天山広吉選手のもう一度、
元の飯塚選手に戻そうという粘り強い熱意、
観衆の大飯塚コールの中で天山選手に手を差し出すのですが、
直後に噛み付き攻撃。
最後の最後まで無言でヒール道を貫き通しました。
あっぱれの一言です。とてもいいものを観ました。
リングの上で見せた封印されていたはずの往年の技、
ビクトル式ヒザ十字固め、魔性のスリーパーが
飯塚選手から声援をくれたファンへの贈り物だったのかもしれません。
まだまだ観客席、リング上で暴れまわる姿を観たかったです。
本当におつかれさまでした!!
それでは今週はこの辺で!
また来週!!
『北千里アワー』
毎週月曜日~木曜日午後4時~6時オンエア