番組への
メッセージ

2019年2月28日(木) 北千里アワー

こんにちは!
北千里アワー木曜日を担当しています、高山香純です!

今週の「やってんねん関大!おおさかまち探し」は、
深井麗雄先生にお越しいただきました!

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今回は、「ドッカンショー!読書感想笑劇会」に
ついてお話していただきました!

ドッカンショーは読書感想笑劇会の略。
このイベントは、関西演芸作家協会主催、
関西大学なにわ大阪研究センター特別研究
「なにわ大阪『笑い』文化の再検討」班共催で
プロの漫才作家らで構成される関西演芸作家協会が
去年から始めた企画です。
関西大学堺キャンパスで行われました。

読書感想文といえば小学生には定番の宿題。
でも、苦手にしていた人も多いのではないでしょうか?
私も、指定された課題図書が好みに合わなかったり、
優等生な文章を書かなければいけないという
固定観念に縛られたりで苦手な宿題の1つでした。

このイベントは、読書感想「漫才」。

小学生を対象にしたイベントで、子供たちが読書の感想を話し合い、
出てきた言葉を元に漫才の台本を作り、実際に披露します。
台本づくりでは作家協会のメンバーが指導にあたり、
かなり本格的なものだったそうです。
題材にする本はマンガでなければ自由で、
内容も堅苦しくする必要はありません。

地震予知の話題から、「自分の母親が怒る」
つまり「母親が地震を起こすタイミング」を
予知したいなんていうネタがあったり。
子供目線でありながら本格的な内容のネタになっているのが印象的です。

本をほとんど読まない、という学生も多くなっている現状で、
大変ユニークな取り組みではないでしょうか。
人前に立つのが苦手、というお子さんには向かないかもしれませんが、
読書に苦手意識を持つ子供が本を楽しむ1つのきっかけになったら素敵ですね。

深井先生、ありがとうございました!



『北千里アワー』
毎週月曜日~木曜日午後4時~6時オンエア