番組への
メッセージ

2019年4月16日(火) 北千里アワー

みなさん、こんにちは!
火曜日担当の加田智志です。

今日は本当に暖かかったですね。
外を歩いていると少し汗ばんでしまうくらいでした。
しかし、過ごしやすいこの暖かさに嬉しくなって薄着で出かけると、
まだまだ夜は肌寒いのです。
1日外にいる人間としてはこの寒暖差は早くなんとかなってほしいものです。

今日は、国立民族学博物館 特別展示館で開催されている、
「特別展 子ども/おもちゃの博覧会」に行ってきました!

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江戸時代から昭和に至るまでの子どもたちのさまざまな玩具が展示されています。
明治以降に海外から伝わった技術や知識、
時代と共に変化する国の情勢によって
どの様に玩具が変化していったのかが時代ごとに展示されているのでよくわかります。

是非、御自分の足で観に行って頂きたいのですが、
個人的なオススメをいくつか紹介したいと思います。

まず一つ目は、江戸時代から昭和まで登場し続ける玩具の「めんこ」!
このめんこという玩具はその時代によって絵柄が様々です。
当時の人々の憧れの乗り物であったり、流行りのものであったり、
日本の情勢を踏襲したものであったりと、
それだけを並べてみてもどんな時代のものなのかが
わかるくらい様々な種類があります。

そして二つ目!玩具の進化!
同じおもちゃでも、時代によって使われている素材が違ったり、
どんどん精密になっていったりと技術の進化を目で見て楽しめます。
新しい玩具が登場していくのが時代に沿って見ていけるのですが、
どこかにルーツがある気がして、こういう風に進化していったのかな?と
想像するのもとても楽しいです!
遠足か何かで来ていた小学生が「これ持ってる!」
「見たことある!」といっていたのも印象的でした。
当然生まれていない時代のものばかりなはずなのに、
持ってる、どこかで見たことがあると感じるのは
やはり今にも通ずる玩具としての何かがあるという事ではないでしょうか??

最後に3つ目!体験コーナー!
二階の体験スペースでガイドさんに教えてもらいながら、
懐かしの玩具で遊ぶことができます!
コマ、お手玉、おはじきなどがあり大人は懐かしみながら遊ぶことができますし、
遊んだことのない子供は昔ながらの遊びを体験することができます。
個人的には、昔よく遊んだコマ回しとても楽しかったです!
ガイドさんに聞くと最近の子達はコマをなかなかうまく回せないそうですよー。
コマを投げる時に最後に腕を引くのがコツなんですが、
それがなかなかできないそうです。

この子ども/おもちゃの博覧会は5月28日まで開催されています。
本当に見所がたくさんあるので、是非行ってみてください!

それでは、今週はこの辺で!
また来週!


『北千里アワー 火曜日』
毎週月曜日~木曜日午後4時~6時オンエア