ぼらぼ~ら!!
4月から、2時間の生放送にリニューアルした
「馬場章夫のぼらぼら千里」、今週からは毎週違うメニューを
週替わりでお送りします(^^)/
(FM千里のあるビル前の桜とばんちゃん。)
第1週はばんちゃんが全力取材!大阪のおもろい所をご紹介する
取材ぼらぼらをお送りします。
今回訪れたのは・・・ 【中之島香雪美術館】です☆
千里中央を出発、大阪メトロの淀屋橋から歩いて6分ほどの
中之島フェスティバルタワー・ウエスト4階にある美術館です。
朝日新聞の創業者である村山龍平が収集したコレクションを展示している
神戸市東灘区御影になる本館の2館目として2018年3月に開館した
中之島香雪美術館で、現在開催中の
『特別展 明恵の夢と高山寺』をじっくりしっかり見てきました!
高山寺を築いた明恵上人は、19歳から50歳まで自分が見た夢を
記録し続けました。これは「夢記」といわれ、弟子に受け継がれ、その多くが
高山寺に伝来しました。
今回の特別展では、明恵上人直筆の夢記を見ることができます。
明恵上人は釈迦を心から尊敬します。釈迦への想いが高じ、また
自身の仏教に対する信念と決意を表明するため、修行中、耳を切り落とします。
展示の最初に掲げられている明恵上人像では、耳の形がいびつになっている
様子が描かれています。
なぜ耳なのかと言うと、目を傷つけるとお経を読めなくなる、鼻を切れば鼻汁が垂れて
大事な聖教を汚す、手を切れば印を結べなくなる、そこで耳ならばと決意するのです。
展示の中心となるのは、明恵上人の夢記関係ですが
他にも会場には、高山寺ゆかりの品々が展示されています。
中でも、国宝の鳥獣戯画は朝日新聞文化財団が修復代を協力した縁もあり
前期は甲乙巻、後期は丁丙巻がそれぞれ公開されます。
更に、木造の神鹿、馬、そしてばんちゃんが一番気に入ったという子犬は
今にも動き出しそうなリアルな彫刻作品でで見る側の心を捉えます。
他にも、明恵上人が夢で見たという数々の仏が描かれた仏画など
見どころ満載の特別展です。ぜひ明恵上人の夢の世界に足を運んでみては
いかがでしょうか。
特別展「明恵の夢と高山寺」
前期は4月14日(日)まで、後期は4月16日(火)~5月6日(月)まで。
※ 前期と後期で展示内容が変わります。詳細は中之島香雪美術館の
ホームページでご確認ください。
月曜休館(ただし、4月29日 5月6日は開館)/開館時間は午前10時~午後5時。
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【飛び出せ!のこりん隊!!】
阿部由果 ・ 桜塚公園さくらまつり
『馬場章夫のぼらぼら千里』
(提供:MC企画付属タレント養成所SAT)
毎週土曜日10:00~正午まで放送中!