こんにちは!( ´ ▽ ` )ノ
FRIDAY EVENINGを担当しております。藤木智章です!
今回は9月27日の放送でした。
あっちこっち北大阪では「久保修切り絵ミュージアム」に行ってきました。
切り絵は小学校の授業でやったことがあるぐらいで
とにかく細かい作業という印象でした。
久保修さんという方は切り絵画家の方で、小学校などで切り絵を教えたり
世界中で個展を開くなど幅広くご活躍されておられます。
展示の最初は菜の花の切り絵でしたが、見た瞬間にド肝を抜かれました。
ものすごい繊細な切り絵に、思わず書いてるんじゃないの?
っていうぐらいとても繊細で他の作品を見るのがとても楽しみになりました。
久保修さんは「日本の四季」を切り絵の大きなテーマの1つとして
表現されているそうです。放送でもお話しましたが、切り絵で季節感を
表現されるのは凄いなと思いながら見ていました。「白黒の表現」に関しては
白黒なのに花火がとても色鮮やかに見えてしまう所に切り絵の凄さを感じました。
自分のなかの花火のイメージをこの白黒の部分に勝手にはめてしまうんですよね。
見てる人の想像力を使って作品がさらに良くなるんだという所も
切り絵の凄さなんだと思いました。
感想としてはとにかく切り絵の繊細さに圧倒されました。
ミュージアムの中に久保修さんが切り絵を制作されている映像が
見れるのですが、細かい部分をナイフで切っているのを見てすごい根気と
技術だなと思って見ていました。最初に書いているんじゃないか?と思ったと
言いましたが、切り絵だからこそキメ細やかな表現ができるんだと勉強になりました。
またこれぐらい繊細にやらないと人は感動しないんだということも勉強になりました。
今回の放送で「FRIDAY EVENING」は最後でした。
エンディングでもお話ししましたが、「あっちこっち北大阪」で
北摂地域のいろんな美術館、博物館、公園など、
半年間で22箇所もの施設に行かせて頂きました。
北摂地域は本当に博物館や美術館が多く、
それだけ歴史があるんだという事を感じさせられました。
千里北公園でたくさんの人達がお花見をしている光景から始まり、
expo’70パビリオンでの数字の壁に圧倒され、マチカネワニの展示の
大きさに驚き、小林一三の展示の演出に感動し、切り絵の繊細さに
ド肝を抜かれて、とても勉強になりました。
半年間本当にありがとうございました。
それではまたどこかで。
藤木智章でした(*゚▽゚)ノ
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フラワートピックス
こんにちは(‘ω’)ノ アシスタントの桜山 結子(さくらやま ゆうこ)です。
今回は、松田聖子さんの「赤いスイートピー」がヒットしなかったら存在しなかった花
「スイートピー」を紹介します。ちょと言い過ぎました!
スイートピー自体は勿論存在してたんです。しかし「赤いスイートピー」がヒットした
1982年には、赤色のスイートピーはありませんでした。元は紫色だった
スイートピーは品種改良でピンクや白などがあります。
曲がヒットした事により赤いスイートピーが欲しい言う声が沢山上がったので
作られました。赤色スイートピーが販売されるまで18年もの時間がかかったようです。
それを知ると赤のスイートピーがとても愛おしく感じますね。
スイートピーの名前は、スイート=甘い、ピー=豆なので、甘い豆の香りがする花
という意味があります。じゃ、豆がなるのかと疑問に思う人も多いのではないでしょうか。
豆は、なります!スイートピーはさやができて、中に豆が出来ます。
それが翌年の撒く種になるんです。ちなみにこの豆はとても苦いそうです。
しかも苦いだけでなく毒があり、大量に食すと下半身麻痺を引き起こす
可能性があるので注意してください。
スイートピーの香りは、柑橘系やブドウに似ているフルーティーな特徴をもつもの、
爽やかなフレッシュグリーンの香りのものなど様々です。その香りたちには、
リラックス効果や精神安定につながり効果があるようです。色も
パステルカラーで癒されますし、香りでも癒されていい花ですね。
最後に花言葉を紹介します。さよなら、門出という花言葉があります。
これは悲しい意味ではなく新たな世界に向かっていく前向きで明るい
意味があります。蝶が飛び立つようなスイートピーの見た目から、
蝶のように飛躍するという意味があります。
これまで26種類の花を紹介してきましたが、みなさんのお役に立てる情報は
ありましたでしょうか。またどこかでお会い出来る日を楽しみにしております。
半年間ありがとうございました。
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『FRIDAY EVENING』
金曜日17:00~18:00放送中!