皆さん、こんにちは。
ごきげん千里837、月曜日担当の牧瀬ひろこです。
今回は、ただいま大阪大学総合学術博物館歴史展示室にて
開催中のミニ展示 「 衣と生活 Kimono and Life 」
かんさい・大学ミュージアム連携プロジェクト ゴージャスと
モダニズム ー船場の美意識探訪、塩野家コレクションと
その周辺ーに行ってきた話題をお届けしました。
展示場所は、博物館からさらに坂を登っていった先にある大阪大学会館の3階です。
会場内、はいってすぐ目を引くのは、塩野家前当主夫人が大正９年の婚礼時に
誂えた打掛。緑色の亀甲花菱の地紋に丹頂鶴の刺繍が素敵です。
色のバランスが絶妙で、素材の上質さもあって気品を感じます。
展示品の中で私が1番心惹かれたのは、昭和戦後期に制作された
HANKYUの風呂敷。白地に紫で色々な図柄が描かれているのですが、
当時の百貨店の建物や、ネックレス、傘、時計、野球場に野球選手など、
レトロモダンなデザインにぐっと心を掴まれます。
展示は、10月18日金曜日まで。入場は無料です。5日の土曜日を除いて、
土日祝日は閉室ですのでお出かけの際はお気をつけください。
ごきげん千里837月曜日、来週もお楽しみに♪
『ごきげん千里837!（やぁ、みんな）月曜日』
牧瀬 ひろこ
