今週もお聞き頂きありがとうございました。
沖縄では新型コロナウイルスの新規感染者が多く、
直近1週間の新規感染者数は人口10万人あたり11.67人と
8日連続で全国ワーストとなっています。
今朝の沖縄タイムスの1面には 沖縄・自民会派に所属する
県議10人が新型コロナウイルスに感染したという
ニュースが掲載されていました。
いずれも宮古、八重山地域を会派で視察した議員で、
県は県内24例目のクラスター(感染者集団)に認定しました。
その後のニュースによると、11人目の感染者も出たそうです。
県全体でも感染者は2日連続で40人台となりました。
まだまだ油断できない状況です。
沖縄のお住まいの方のためにも、自分のためにも
旅行の際はより一層感染しない・感染させない対策を
取る必要がありそうです。
今週は、大ヒットして多くの人に知られている「十九の春」をお届けしました。
1曲目は本竹祐助さんと津波洋子さんの歌う十九の春。
アルバム「芭蕉布/二見情話」に収録されています。
1972年に発表されたEP盤のジャケットです。
現在は様々な歌手が十九の春を歌っていますが、全国的に広めたのは田端義夫さん。
田端さんが沖縄を訪れた時にこの曲を気に入り、1975年にレコード化して歌いました。
アルバム「バタヤンの島唄ベスト」に収録されています。
これは、当時販売されたEP盤のジャケットです。
来週も他の歌手が歌う十九の春をお届けします。
どうぞ、お楽しみに。
番組では、沖縄の植物に関する話題をよく取り上げています。
沖縄には11月にピンクの花を咲かせる「トックリキワタ」という木が
街路樹や公園樹としてあちこちに植えられています。
幹がとっくりのように大きくなり、果実の中に綿毛を有することから
「トックリキワタ」という名前が付いています。
原産地が南米なので大阪では咲かないと言われていますが、
パーソナリティーの右見さんの自宅にあるトックリキワタに
つぼみと思われるものが出ているのに気がつきました。
写真は10月1日のものです。
10月6日に確信しました。つぼみです!
このトックリキワタは、5年前に今帰仁の
やんばる緑花木からやってきました。
届いてすぐに植え替えました。
写真は今朝(10月24日)の様子です。
花が咲くのは11月下旬頃でしょうか。
つぼみが落ちてしまうかもしれないのでまだまだ油断はできませんが、
ブログでご紹介していきます。
大阪でトックリキワタを見るなら、咲くやこのはな館へお出かけ下さい。
花博が開催された時に沖縄から来たトックリキワタがあります。
その他、近縁種のパラボラッチョという植物もあります。
2年前にアルゼンチンから来ました。
パラボラッチョという名前はスペイン語で「酔っぱらいの木」という意味。
太い幹をお酒好きな人の大きなお腹に見立てて、そう呼ぶのだとか。
館内には説明も書かれています。
パラボラッチョの花の色は、黄色~クリーム色だそうです。
トックリキワタはピンクの花を咲かせますが、
とてもきれいで大きいです。
2017ミス沖縄 島袋愛梨さんが
顔の前でトックリキワタの花を持っている写真がありました。
これを見ると大きさがよくわかると思います。
アルゼンチンやブラジルでは切手にもなっています。
11月にはピンクのきれいな花を咲かせます。
この時期に沖縄へ行く機会のある方は、ぜひ、
トックリキワタの花を楽しんできて下さいね。
10月23日の琉球新報に、10月9日に与那原町で撮影された
ドラゴンフルーツの大輪の花(100輪以上!)の写真が掲載されていました。
育てているのは、与那原町にお住まいの方。
記事によると、花は年に3回くらい咲くそうです。
これは咲くやこの花館のドラゴンフルーツの花の写真。
アップで見ると、こんな感じです。
実るとこんなふうになります。
色鮮やかでキレイですね!
〈今週の曲〉
M1 十九の春 / 本竹祐助、津波洋子
M2 十九の春 / 田端義夫
M3 冬の部屋には / ニタカマンタ
番組では、皆様からのメッセージをお待ちしています。
ぜひ、お寄せ下さい!!
FAX:06-6832-8370
E-mail :nocorin@senri-fm.jp
『沖縄へいこう』
毎週土曜日14:00~14:30放送中!