こんにちは!(^^)!アシスタントの桜山 結子(さくらやま ゆうこ)です。
最初の話題は、「酒税改正」についてでした。
1999年以降の酒税の減少に歯止めをかける事を目的として、
類似する酒類間の税率格差を解消し、
税負担の公平性を回復する狙いで行われています。
酒税法改正は2018年に決まり、2020年10月、
2023年10月、2026年10月の3段階で変更になります。
そもそも酒税とは「酒類」に課税される税金のこと。
消費者が間接的に負担していて、消費税とは別に課せられるものです。
酒税法上でいう「酒類」とは、アルコ-ル分1度以上の飲料のことをいいます。
ビールと呼ばれる麦芽50%以上の飲み物が今回7円安くなり、
最も人気の高いと言われる第三のビール
(ビール風味飲料で糖質やプリン体が少ないもの)が11円UPしました。
2026年10月にが、ビール、発泡酒、第三のビールは全て55円に統一され、
ビールが好きな方には嬉しいニュースです。
これをうけ小売店や飲食業界でも色んな変化が出ています。
とある飲食チャーンは期間限定で生ビールを税抜き100円で提供したり、
大手スーパーのプライベートブランドの第三のビールは、
増税しましたが消費者の家計を応援したとの理由から金額据え置きにしたり、
スーパーやコンビニは一斉に値上げ、
減税のビールは値下げと税金の動きに合わせていたりと様々な動きが出ています。
お得な部分もありそうなので、この機会に楽しむのもいいかもしれません。
続いて、キッズ先生に聞くのコーナー
「小学年6生 あべゆいか先生」でした。
ゆいか先生にとって秋は、“読書の秋”だそうです。今読んでいる本は、
“パーティー編集部”という本でした。
学校で今起こっている事を雑誌で生徒に紹介しますお話のようで、
登場人物たちが自分の年齢に近い事とその人物たちの
ワードセンスのカッコ良さに惹かれたそうです。
好きな科目は家庭科だそうです。
今は、ナップサックを作っているそうです。
私の時代も作っていたのでこれは、変わらないんですね。
犬の人気キャラデザインを選びミシンを使って縫うようです。
逆に苦手なのは、“走る事”ばんばさんのお孫さんは、
走る教室に通ってかなり改善されたと言っていました。
昔からあったんでしょうか?ちょっと通ってみたいです。
そして休み時間の過ごし方は、今大人気のアニメの絵をみんなで描く事だそうです。
将来の夢も教えてもらいました。飼育員さんになりたいそうです。
どうか夢が叶います様に。
最後の話題は、百名水シリーズより
高知県高岡郡越知町にある「安徳水」についてのお話しでした。
安徳という名前は81代天皇がこの水を飲んだという説からきています。
ばんばさん言わく百名水の中で天皇の名前がつくものはここだけとの事でした。
県立自然公園横倉山の頂上付近に湧き出ている水でかなり険しい場所にあります。
4億5千万年前の日本最古の化石や樹齢700年を超える樹木などがあります。
湧き水の大きさは、大きくみて10帖程で水深約30cmとコンパクトな名水です。
水温は一年を通して12-13度で、飲用に適した温度のようです。
ばんばさんの味の感想は、“うまい、柔らかい、舌の上に膜を作ってくれるような水
”また“地球の歴史をいただいてるような水”との事でした。
とてもロマンを感じる味のようで飲んでみたいですね。
しかしこの安徳水は飲用する際に煮沸消毒が必要のようで、
持ち帰るまでの時間によって水の劣化が進んでしまうため、
ペットボトルなどの容器を持参していたとしても、
持ち帰ることは控えた方がよいとなっています。
スーパーやインターネット通販などで販売がされていない水なので、
味わうためには現地に訪れるしかない超貴重な水です。
地層がとても珍しい場所で、もともとこの横倉山は、
赤道近くのサンゴ礁をともなう小さな大陸で、
長い時間をかけて現在の場所にきました。
この様な奇跡もあって名水が誕生したんですね。
更に、世界的な植物学者である牧野富太郎博士が興味を示し、
現在でも研究者の研究対象として横倉山は認識されています。
1300種類もの植物がみられる植物の宝庫です。
大きいものだと7m~8mの幹を持つ物や10m~20mと背の高い木などがあり
自然豊かな場所です。
ここでしか飲む事の出来ない名水、一度味わってみたいですね。
安徳水を訪れた馬場さん(2005年)
気付かれましたでしょうか?
放送日の馬場さんは安徳水を訪れた際に着ていたベストを着用!
『ばんちゃんのコレラジオ キクキク』
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