みなさん、こんにちは\(^o^)/
SENRI・STREET 木曜日のちこです
18回目の放送は、
恋愛づくしでしたが楽しんでいただけましたでしょうか️(^^)
「こんなのみぃつけた」のコーナーで今回ご紹介したのは、
「庄内公民館グループロビー展」でした
庄内公民館では、講座が開かれていたり、
グループ活動をされていたりと生涯学習と市民の交流の場になっています。
図書館や子ども図書館もあります????️
今回は、パステル画の展示をみてきました????
展示は二階の子ども図書館の前のスペースにあります。
二階の掲示板には、さすが公民館。様々なサークルの募集がされていました。
先週は『切り絵ミュージアム』を紹介しましたが、
切り絵のサークルもありましたよ!
書道や写真やヨガ、ダンスに洋裁にコーラスなど、幅広くサークルや講座があるので、
何か始めてみようかなと思っておられる方は、
公民館に訪れてみるのもいいかもしれません。
そして楽しみにしていた展示ですが、
想像していた以上にすごく綺麗でした
絵の良し悪しは専門家ではないのでわかりませんが、
皆さんとても素敵な作品を描かれています!
構図も良くて、目を惹かれ、一枚一枚、じっくり堪能しました。
静止画や風景画が多いですが人物画もありました。
なんだか懐かしい気持ちになったり、食べ物は美味しそうで、
よだれが出そうになったりしましたよ????
絵を描く時って、どういう風に風景を切り取るかというのがまず、
個性が出る部分だと思うので、描かれる時の様子も想像して楽しみました。
そんな素敵な作品たちとともに、
豊中の環境についてのパネルも飾られていました。
豊中市は吹田市と、
今年の8月31日に地球温暖化に関する連携協定を結んでいます!
連携の第一弾として、吹田市が実施している
「みんなで簡単やさしい電気の切替キャンペーン」の連携・協力を行うということで、
10月6日から11月25日まで、EE電のキャンペーンを行なっています!
このキャンペーンは、環境に配慮した電力事業者へ切替を促す取組みで、
登録者数に応じて電気代がお得になる可能性があるそうですよ。
詳しくは豊中市のHPを見てみてくださいね!
パステル画の展示は10月19日(月曜)まで開催されています。
21時まで公民館があいているので、
学校帰りやお仕事帰りにも立ち寄っていただけます。
パステル画を見られたい方や新しいことを始めたい方は、
庄内公民館に訪れてみてくださいね(*^^*)
今回ご紹介した漫画は、飴あられさんの作品4つでした
飴あられさんは、主に講談社の『別冊フレンド』などで活動する漫画家さんです。
歴史上の人物を題材にした作品や、
吉原遊廓の遊女の恋愛をテーマにした作品が多いです。
繊細な表情を描くのがとてもうまく、
特に憂いを帯びた表情は色気と悲しみと思いが詰まっていて美しいです。
まずは一つ目。『君いとほし~源義経恋絵巻~』には、
歴史上の人物の恋物語が3つ収録されています。
静御前と源義経のお話、木曾義仲と巴のお話、那須与一のお話の三つです。
私のオススメは、那須与一のお話です。那須与一は弓の名手として有名ですね。
見どころは、与一が少年から青年に変わっていくかっこよさです。
主人公の楓という女の子の明るさと、恋をし、
変わっていく表情にも注目していただきたいです。
二つ目は、「陽炎 稲妻 水の月」です。
陽炎の章、稲妻の章、水の月の章、
そして長崎慕情の4つのお話が収録されています。
この単行本は吉原のお話で、悲恋が多いです。
長崎慕情は、歴史上の人物シーボルトとお滝のお話です。
私のオススメは、稲妻の章です、
お金にがめつく男をいい鴨としか思っていない遊女の若菜と、
純粋な旗本のお坊ちゃんである佐山光則の恋物語です。
時代物の主人公でお金にガメツイという設定が珍しいですね。
若菜は一見最悪な女性に見えるんですけれど、読み進めていくと、
だからこそ心に刺さるといいますか。
見どころは、佐山の純粋さと、若菜の本心です。
登場人物たちの表情にも注目です!
大人にオススメのお話です。
三つ目は、「ひらひら」です。
先ほどご紹介した、陽炎・稲妻・水の月のシリーズである、
『宿世の糸』、『水鏡』の2つと、ひらひらのシリーズの『翡翠の鳥』、
『花灯籠』の2つ、合わせて4つのお話が収録されています。
『水鏡』は、姉妹のお話なのですが、
走れメロスのようなお話で、姉妹の思いに感動します。
私のオススメは『宿世の糸』です。
美しく勝気な太夫・朱音には、意のままにならぬ恋などないはずだった。
ただ一人を除いて・・・という、
勝気な朱音と主君に忠実な忠晃という若党の恋物語です。
見どころは、二人の表情と朱音の決意、忠晃の決意です。
好きな人に振り向いてもらえない苦しさや切なさが胸にくるので、
片思いの人にもオススメです!
そして四つ目は「江戸カルタ」です。
『木守り』、『寒露梅』、『迷子石』、『赤い信女』
の4つのお話が収録されています。
この単行本は短編集ですが、それぞれのお話の登場人物に関連があります。
江戸カルタはどのお話も好きなのですが、オススメは「迷子石」です。
貧乏な家の娘「オタマ」が迷子になって、
町名主のタカジの家に居候することになります。
最初は、その家の息子シロウにいじめられるわ、厳しくされるわで、
父と再び会うことを目標に、オタマは頑張ります。
そして念願の父との再会を果たすのですが・・・というお話です。
見どころは、血の繋がりを超えた家族の絆、
そしてオタマの賢さと強さです。
家族とはということを考えさせてくれる作品です。
この秋、飴さんの作品で恋心を感じてみませんか?
次回もお楽しみに????️
『SENRI・STREET』
月曜〜木曜日13:00~14:00放送中!