番組への
メッセージ

2020年11月14日(土)ばんちゃんのコレラジオキクキク

こんにちは!(^^)!アシスタントの桜山 結子(さくらやま ゆうこ)です。
最初の話題は、「昔の生活」についてでした。
最近ばんばさんは、お孫さんから昔のトイレやお風呂について質問を受けました。
お孫さんは、アニメなどの影響で昔の事に興味津々だといいます。
お孫さんに「ぼっとん便所知ってる?」聞くと
「知ってる、レバーが使いにくかった」と回答がきました。
どうやらお孫さんは和式トイレ=ぼっとん便所の事だと思って様です。
そんな話から昔はぼっとん便所に落ちる事はよくある事だと話し、
ばんばさんは1回、そうすると奥さんが「私は2回!」と参戦し笑いに包まれました。
因みに全国の公立小中学校のトイレは4割が和式だという調査結果もあります。
国的には清潔さやバリアフリーの観点から洋式を推奨していますが、
駅などには未だに和式トイレがある為
教育上和式トイレが必要だと考える学校や
他人の使用した便器に触れさせたくないという保護者の意見もある事で
今後も和式トイレは残っていきそうです。
そして、五右衛門風呂の話になりました。
簡単に言うとガスコンロの上に鍋を置いてお湯を沸かす仕組みで
その火をつけ続けるのは小さい子供の仕事だったとばんばさんは話していました。
お風呂に入れる水も何度も往復して水汲みに言っていたと今では考えられない
大変な苦労をしてお風呂に入っていたんですね。
お孫さんのおかげで私も勉強になりました。

続いて、キッズ先生に聞くのコーナー「小学6年生 あべ ゆいか先生」のでした。
まずは、運動会について。今年は「体育参観」というスタイルで行われました。
学年毎に開催され、1年生から5年生は1時間、
6年生は2時間と通常よりもかなり短い時間でした。
内容は、ハードル走、団体でフラッグ演技そしてリレーでした。
その中での思い出はリレーで、練習の時は3位だったが、
本番では4位になってしまった事。走り出しが上手くいかなかったようです。
続いて、学校が終わってからのお話、宿題があるますが、
まずはお友達と遊びに行きます。
最近、2m程ある滑り台の新しい滑り方をお友達と考える事が楽しいそうです。
お気に入りの滑り方は、1人が進行方向を向いて、
もう1人は反対を向いて一緒に滑るやり方です。
この反対方向の人は、ちょっとしたジェットコースターのような感覚もあるそうです。
それから就寝までの自宅での過ごし方も聞きました。
宿題をしたり、習い事に行ったり、
夕食にお風呂は勿論ですがテレビも良く見るそうです。
またスローライフがテーマのゲームにハマっていて
その実況動画を良く見ていたそうですが、
沢山見過ぎてご両親から動画鑑賞禁止令が出ていて
少し寂しい状況でもあると話してくれました。
どうか早く動画鑑賞OKが出ますように。

最後の話題は、「天の真名井」にいてのお話しでした。
鳥取県米子市淀江町高井谷にあります。
JR米子駅から車で約15分のところです。
米子市は、厚生労働省の「おいしい水研究会」で全国32市のひとつに選ばれ
水道水の美味しさも高く評価されていて、
更に名水と呼ばれる場所が数多くあります。
しかし昭和の百名水に選ばれたのはこの天の真名井のみです。
「真名井」とは神聖な井戸のことで、
その中でも最上級の敬称が“天の真名井”です。
天の真名井は大山の雪解け水の湧水で、清流のまわりは豊かな緑があふれ、
葺きの水車小屋、あずまやなどがあり懐かしい里山のような風情を楽しめます。
そしてこの水は生活用水、農業用水、ニジマス養殖など、
地元の人々の生活に欠かせない資源です。
1日に約2500トン、水温は15度程です。
縦横ともに1m程の場所から2本の水の筋から流れています。
周りにはシダ植物などがあり暖かい場所の植物が咲いていたのが
不思議だったとばんばさんは話していました。
水の味は、爽やか、はじける様な感じ、水が生きている、
飽きない、何杯でも飲めてしまう味だったそうです。
米子市ではこの水の販売があるようですが、
現地に行かいないと味わえない貴重な水の様です。
実はこの土地に2000年前から人々が生活をしていたと思われる遺跡も出ており、
当時から耕作の大切な水源として使われていたようです。

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『ばんちゃんのコレラジオ キクキク』
毎週土曜日10:00~正午まで放送中!