番組への
メッセージ

2020年12月5日(土)ばんちゃんのコレラジオキクキク

こんにちは(^^)/アシスタントの桜山 結子です。

最初の話題は、「オンラインでいつでも会えるシステム構築」についてでした。
ばんばさんが最近病院に行った時、
赤ちゃんのポスターが目付きこの様な取り組みがあるのだと知ったそうです。
コロナ禍で面会をする事がとても厳しい状況が続いています。
面会が出来ないと患者さんも元気が出ませんし、
家族なども不安でいっぱいです。
それに産後のお母さんは赤ちゃんとしばらく会えないと自分を責めたり、
育児への自信を持てなくなったりする傾向があるそうです。
そういった事を解消する為に、病院外の家族がパソコンやスマホなどで24時間、
赤ちゃんの映像を見たり、声を聞いたりできるシステムが考えられました。
しかしこれにはとても費用がかかります。
その為2か月半インターネットのクラウドファンディングが行われました。
千人以上の人達により目標金額の約3倍に当たる
3千万円を超える寄附が集まりました。
寄附は第1目標の1千万円で、
生まれてきた赤ちゃんの映像と声を届けるシステムの構築、
第2目標の2千万円で長期入院中のこどもを家族とつなげるシステムへの発展、
第3目標の3千万円で成人のコロナ感染症患者への応用と利用される予定です。
先の見えないコロナ禍ですが少しでもこういった動きが現実になるといいですね。
来年2月ごろの試験運用を目指すとしています。

続いて、キッズ先生に聞くのコーナー「小学6年生あべ ゆいか先生」でした。
最初の話題は朝ご飯について。ゆいか先生の朝食はカステラ2キレでした。
普段からあまり朝は食べないそうです。
実はゆいか先生は料理教室に通っていました。
現在はコロナ禍で行けていないそうですが作る事好きで、
得意料理はだし巻き卵とコンソメスープだそうです。
大人に混じって一生懸命勉強していました。
続いてはXmasプレゼントで欲しい物について、
先日話題になっていました世界でも大人気の
鬼を題材にした漫画本が欲しいそうです。
それとおばあちゃんからは人気キャラにパジャマを貰う予定になっていて
楽しみだと話してくれました。
今年はどんな一年だったか聞いてみると、
コロナ禍で色々上手く行かない事が多かったが先日修学旅行には行けたそうです。
最初は広島に行く予定でしたが変更になりレゴランドに行きました。
そこがとても楽しかったそうで、
もしコロナがなかったら変更しなかったのでそこはよかったと言っていました。
それと来年チャレンジしたい事は、
小学2年生から習っている新体操で色んな技が出来る様になりたいと言っていました。

最後の話題は、「百名水 小見川」にいてのお話しでした。
山形県東根市羽入にあり最上川支流で長さは3kほどの名水です。
水量は毎時およそ2000t、
水温は夏で15度冬は13度と夏は冷たく冬は暖かく湯気が見えるそうです。
この場所は雪深い場所でばんばさんが訪れた2005年の1月の気温は-2度でした。
東根市の大富・羽入地区周辺は地面を10センチメートルも掘れば、
すぐにおいしい井戸水が出るほど水の恵みが豊かなことで知られていました。
この地域では井戸水を「どんこ水」と呼んでいますが、
この由来には、戦前にこの湧水を利用するために井戸を掘ったときの
「どっこいしょ」という掛け声がなまったという説や、
掘削の際に仏具である独鈷(どっこ)に似た道具を使用したことから
「どっこ水」になったという説などがあります。
小見川の上流域は、環境省によって絶滅危惧種に指定されている
イバラトミヨが生息しています。
これは湧水地帯だけに生息し植物の破片で鳥の巣のような
巣づくりをするめずらしい魚です。
3月~7月頃に水中の草茎や毛根などに巣を作り、
産卵・哺育する習性があります。
この魚は雌が卵を産むだけで、巣作りから子供を育てるまでは雄がおこないます。
そして川の冷たく澄んだきれいな水では鱒の養殖が盛んに行われています。
ばんばさんは現地で鱒を食べたそうですが
身がとても赤くまた食べやすい鱒だったそうです。
それと両性の鱒が一番美味しいそうです。
名水の味ですが癖のない軟水の美味しい水だったそうです。
珍しい魚も生息する美味しい水の小見川の紹介でした。

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『ばんちゃんのコレラジオ キクキク』
毎週土曜日10:00~正午まで放送中!