みなさん、こんにちは！
今週もお聴きいただきありがとうございました。
オリンピックを見越した特別シフトということで、
2020年唯一の木曜祝日でした。
普段はお仕事等で中々聴けないという方も
お耳に掛かれていれば嬉しい限りです。
さて、今週の「やってんねん関大！おおさかまち探し」のコーナーでは、
深井麗雄先生にお越しいただきました。
先週お話していただいた石舞台古墳の研究に携わった
考古学者の網干善教教授が、
九州で起こった「蜂の巣城紛争」と実は
一本の糸で繋がっていたという大変興味深いお話でした。
時は1953年の大洪水をきっかけに、九州の下筌（しもうけ）・松原ダムは、
建設の是非を巡って地元住民と建設局が激しくぶつかり合います。
これがのちに「蜂の巣城紛争」として知られるのですが、
このダム建設に関わる調査に網干教授が九州の土地を訪れていたというのです。
ダム建設になぜ考古学者が…と私も思ったのですが、
学問はあらゆる点が線に繋がっているのだと、深井先生のお話を聞いて思いました。
私も様々な分野に興味を持ち、学び続けることで
引き出しを増やしていけるようにしたいものです(^^)
来週は早いもので7月最後の放送です！
みなさんのお耳に掛かれるのを楽しみにしています♪
寛座陽子
『情報ステーション 木曜日』
毎週月曜日～木曜日午後４時～5時オンエア
