吹田市の文化芸術の発信拠点である吹田市文化会館(メイシアター)は、
約1年4か月の大規模改修工事を経て、9月1日にリニューアルオープンしました。
昭和60年の開館以来、市民の皆さんに親しまれてきたイメージを大切にしつつ、
将来にわたり安心して使用できるよう必要な安全性、快適性の向上を図りました。
メイシアターの前に広がる「いずみの園公園」は、
集まる・つかうをイメージしてモニュメントの配置を変更するなど、
明るい憩いの公園に生まれ変わりました。
ホールの中にも大きな変化がありました。
大ホールは全ての座席が新しくなり、以前と比べて前の席とのスペースが
少し広くなっています。
また、通路側の座席横に手すりが設置され、
どなたでも移動しやすいようになっています。
そのほか、大ホールのホワイエにはエレベーターが設置され、
車いすをご利用の方も座席まで移動しやすくなりました。
(車いす席も増設されています)
中ホールも全ての座席が新しくなりました。
ブルーになり、これまでとは少し雰囲気も変わっています。
中ホールにも大ホール同様、手すりが設置されていて、
移動しやすくなっています。
また、写真はありませんが、小ホールも座席の張替えが行われています。
そのほか、外壁やタイルが改修され、耐震性が向上し、
天井や音響反射板、音響に関する機材、照明に関する機材が新しくなったことで、
全ての座席に均質の音が届くようになり、舞台も見やすくなっています。
リニューアルオープン記念として
9月5日(土)午後2時から
「古谷充&ネイバーフッド・ビッグバンド」の演奏会が予定されています。
ゲストとして押尾コータローさんも出演されます。
チケットなど詳しくは、メイシアターのホームページをご覧下さい。
このメイシアターリニューアルオープンについては、
9月2日(水)ごきげん千里 ズームアップ吹田で詳しくお伝えします。
ぜひ、お聞き下さい。