こんにちは!(^^)!アシスタントの桜山 結子（さくらやま ゆうこ）です。
最初の話題は、「蚊の仕組み」についてでした。
季節外れにも感じますがこの時期に三つの蚊に関するニュースが出ていたので
興味深くこの内容を今週は取り上げました。
一つは、シリコンオイルを塗ると蚊よけになるという実験結果が出ました。
蚊は脚の先から油が出ていてそれによりメスは水際で産卵できます。
しかし、油にはなじみやすいためシリコーンオイルを水面にまくと、
うまく産卵できないことがわかりました。オイルが脚につくと、
少し脚を引かれる力が生まれ脅威に感じる様です。
因みに人間の肌を使った実験でも、何も塗らないと８５％の蚊が吸血行動をしたが、
オイルを塗った場合は４％だけだったそうです。
二つ目は、蚊の嗅覚の仕組みで肝臓がんを感知が出来るという事です。
蚊は、約３千種類もの代謝物が含まれる人の息でから、
０.５ｐｐｂという超微量で識別することができるそうです。
特定のにおい物質と結合すると、イオンを通す穴が開き電流が流れる仕組みの為、
電流の信号を測れば分子レベルでにおい物質を検出することができ、
多くの種類の物質が混ざっていても１種類だけを見分けられると考えられています。
息だけなので体と心に負担なく検査出来ますね。
そして三つ目はネコのマタタビが蚊よけだったという事です。
マタタビとはつる性の植物で、ネコが匂いをかいだ時に背中をスリスリこすりつけます。
実は、マタタビに含まれるネペタラクトールという成分が蚊よけになるようです。
あれだけ小さな蚊に、不思議や凄い能力がある事に驚きです。
今後刺されてもちょっと尊敬の目で見てしまう事になりそうです。
続いて、キッズ先生に聞くのコーナーでした。
まずは、冬休みのお過し方から聞きました。
ゲームをしたり宿題をして過ごしました。
ゲームは家を建てたりするゲームをしました。とっても大きな家やコンビニ、
お洋服屋さんなどを作ったそうです。
先生の学校では、クラスの係を“会社”と呼びます。
以前は生物会社でしたが今はイベント会社に所属しているそうで
最近、1・2月の誕生日会を開きました。
おはじきゲームなどを考えてみんなで楽しんだそうです。
学校繋がりで先生の事を聞いてみました。
面白い先生がいて図工の先生が急に英語で話始めたそうです。
アーティスティックなジャンルの先生なのでそうゆう時もあるのでしょうか！？
今、ハマっている事はNｉziUのなわとびダンスに夢中だそうで、
特技としてもダンスを挙げてくれました。
ミュージカルも好きなので表現する事がお好きなようです。
最後の話題は、「名水 野中の清水」にいてのお話しでした。
和歌山県田辺市中辺路町にあります。
冬は、雪が積もる場所で山々が望めるのどかな所にあります。
水温は15℃、軟水で炭酸水素カルシウムなどのミネラルも豊富です。
ばんばさんの飲んだ感想は、力強く、キリっとする、
一瞬個性のある味で美味しい、何杯も飲める水だそうです。
50tから200t /1日 透明度の高い水です。
紀伊半島の南西部にあり、日置川の源流の一つです。
野中坂巻山の中腹は利水に恵まれない土地で水不足に悩まされてきましたが、
野中の清水だけは、日照が続いても水が絶え間なく湧き出ていました。
付近に住む住民の飲料水や生活用水として古くから利用されていたようです。
平安時代前期の勅撰和歌集である古今和歌集に選定された歌の中に登場するほど、
約千年前から知られていた水です。
なぜ、古の時代から有名だったのかそれは、
2004年に世界遺産になった熊野本宮大社、熊野速玉大社、熊野那智大社の
熊野三山にお参りする際に通った道だったからです。
初めは、皇族の方々は熊のへ通い続いて武士、そして庶民へと広がっていき、
参詣者で賑わう様子を「蟻の熊野詣」と言われていたほど人気でした。
野中の清水はこの様な参拝者の身を清めたり、疲れた体や喉を潤していたんですね。
野中の清水は、まるで神社にあるような朱色の橋がかかっており
一面に石が敷かれていて、周りには祠もあり大切にされている場所です。
ばんばさんが地元の方に聞いた所色んな水場があるがこの野中の清水が
一番美味しいと答えた方もいました。
周辺には和歌山県指定文化財である、野中の一方杉があります。
ばんばさんが小人のように見えるほどとても大きな杉の木です。
熊野三山に続く熊野古道沿いには、
九十九王子と言われる王子社があり熊野の御子神様が祀られている場所を参拝したり
休憩したりできる場所もあります。
今回は、古の時代から沢山の方々に愛された名水野中の清水の紹介でした。
『ばんちゃんのコレラジオ キクキク』
毎週土曜日10：00～正午まで放送中！
