こんにちは!SENRI・STREET 月曜日担当の本田かおりです。
8回目の放送はいかがでしたか。
今回の「こんなのみぃつけた」では、
「万博記念公園 紅葉まつり」についてお話ししました。
紅葉まつりは11月6日から11月28日までです。
入園料は、自然文化園と日本庭園共通で大人260円、小中学生は80円です。
営業時間は、9時30分から17時までです。
公園入り口で、日本庭園内にある茶室「汎庵」でお抹茶とお菓子がいただける
「抹茶付き割引入場券」を購入して自然文化園に入りました。
ちなみに、抹茶付き割引入場券は、大人890円、小中学生は760円です。
先週の火曜日に行きましたが、中央口を入ると
黄色のウィンドブレーカーを着た方たちがいらっしゃって、
紅葉ガイドをしているので参加しませんかとのこと。
ただ園内を回るだけなら面白くないなと思って、
「よろしくお願いします」と参加しました。
30分間ガイド付き無料でされているので、参加しやすいです。
特定非営利活動法人 大阪府民循環型社会推進機構の
ガイドボランティアの方が、丁寧に案内してくださいました。
紅葉まつりの期間中、毎週火曜日の1回目9時40分から
最終6回目13時からの6回に分けて開催されています。
集合は、自然文化園の中央口で、各回15名程度だそうです。
今後の予定は、23日と30日です。
私が参加した回は、数名の女性の方々で一緒に歩いてきました。
太陽の塔付近のメタセコイヤのお話や、どんぐりが22種類あること、
自然文化園内の梅林には100品種600本だそうです。
アラカシやアキニレの紹介と和歌山県の県木である
ウバメガシが備長炭の材料であること。
歩いていると、二度咲きの梅が咲いてるところを見る事が出来ました。
美しく赤く色づいたイロハモミジがあり、紅葉がきれいに色づくには
日当たりと寒暖差、そして水分が必要であるとのことです。
確かに、日当たりのいい所のイロハモミジはとてもきれいな色をしていました。
モミジ以外に色づいていた木々もあり、
ガイドの方が持っておられた実の説明もわかりやすく、
見所もいろいろ教えてくださり30分間はあっという間に過ぎていきました。
中身の濃い、ためになるひとときでした。
万博記念公園ネイチャーガイドシリーズとして、
ガイドツアーをされているとのこと。
年に4回ほどされていて、次回は来年の梅の期間で
1月25日から3月8日の火曜日に開催予定です。
参加されてみてはいかがでしょうか。
ガイドが終わった後、日本庭園まで移動しました。
移動の途中も、色づいた木々がきれいで歩いていても楽しかったです。
日本庭園の前に、先日訪れた平和のバラ園があり、
咲き誇るバラを見ながら日本庭園へ。
モミジの紅葉しているところと緑の葉のコントラストがほんとにきれいで、
目に優しくて癒されました。
日本庭園は、いつ来ても素晴らしくて大好きなところです。
紅葉まつり開催中は、茶室の
「汎(はん)庵(あん)・万里(ばんり)庵(あん)」が特別公開していて、
限られた機会でないと入る事が出来ないので貴重です。
人間国宝の中村外二が手掛けられ、汎庵は武家住宅様式の書院造で
万里庵は藁ぶきの小さな建物の草庵をイメージして作られているそうで、
趣があります。庭園内には、水琴窟があり、音を楽しむ事が出来ます。
汎庵で、お抹茶とお菓子を頂きました。
お菓子は、「かさねもみじ」というそうで、
ほんのりモミジ色の丸くてかわいいお菓子でした。
汎庵からの眺めはとても良くて、もみじのグラデーションをみながら
ゆっくりとした時間を過ごしました。
日本庭園では、11月27日土曜日13時からと15時から
伝統芸能 寄席囃子~笑いと和楽器演奏~が開催されます。
週末は17時30分から21時までライトアップをしていて、
昼とは違った趣を感じられるそうです。
入園料金は、大人1,000円、小中学生は300円ですが、
お得なWebチケットがあり、
こちらは大人850円、小中学生は250円です。
11月17日18時からと19時から、
和太鼓ユニットの庭園コンサートもあります。
幽玄な感じがして、素敵な時間が過ごせるのではと思います。
秋のひととき、訪れてみられるのはいかがでしょうか。
放送ではお話ししませんでしたが、
実は日本庭園でカラスたちの行水を見ました。
とても、気持ちよさそうにしていましたよ。
今日は、「万博記念公園 紅葉まつり」をご紹介させていただきました。
来週の放送もお楽しみに!
『SENRI・STREET』
月曜〜木曜日13:00~14:00放送中!