番組への
メッセージ

2021年11月6日(土) 蕭 秀華のちょっといいcinemaにのせて

ソウルの女王、アレサ・フランクリンの半生と
ヒット曲で綴る伝記物語「リスペクト」
生前アレサ・フランクリン本人が使命した
ジェニファー・ハドソンの演技力と歌唱力はさすがでした‼️

今日のイチオシはコロンビア内戦を元に架空の物語として描かれた
異色作「モノス 猿と呼ばれし者たち」です。
ゲリラ組織の中で“モノス(猿)“と呼ばれた8人の少年少女。
あることがきっかけで狂気に走っていく彼らの姿が描かれています。
コロンビア内戦の全容を知らなくても引き込まれてしまう力のある作品です。
今日は、上手く伝えられなかったかも知れませんが(反省)、
チャレンジしてみて下さい。

イタリア原作のダークファンタジー
「ほんとうのピノッキオ」は残酷でした。
社会風刺の作品でもあり薄暗い感覚なので、
今までの明るいイメージは捨て去って観てくださいね!

西島秀俊×内野聖陽がダブル主演の「きのう何食べた?」は、
温かくてほろ苦い同性の愛情を描いた物語。
乙女心を演じる内野聖陽は最高でした。美味しい料理と共に楽しんで下さい。

そして、「ボクたちは大人になれなかった」
バブル崩壊後からコロナ禍までの物語。
主演の森山未來とヒロイン伊藤沙莉との出会い・恋愛・別離を
時代をランダムに交錯させながら、その記憶を辿っていくストーリー展開。
私の年代にとっては懐かしさで一杯になりました。
1つの恋愛から抜け出せない男の切なさを感じる作品でもあったような・・・。

映画誘人: 蕭 秀華


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E-mail :nocorin@senri-fm.jp

『蕭 秀華のちょっといいcinemaにのせて』
every Saturday pm3:00-pm4:00 O.A