こんにちは!SENRI・STREET 月曜日担当の本田かおりです。
6回目の放送はいかがでしたか。
今回の「こんなのみぃつけた」は、
「第97回 吹田市花と緑のフェア」についてお話ししました。
11月3日文化の日に「第97回 吹田市花と緑のフェア」に行ってきました。
場所は、千里南公園 ステージ前 はらっぱ です。
時間は午前10~午後3時でした。
『みどりの公園マーケット』と題して、「新しい生活様式」を踏まえた
多様な公園の使い方の提案としてのマーケットを開催されていました。
季節のお花や苗のブース、コーヒーやおにぎり、麺類やおやつなど、
1日だけの素敵なマーケットが出現しました。
当日は、お天気がすごく良くて、たくさんの来場者がいました。
園芸の秋、読書の秋、食欲の秋を、公園でそれぞれ楽しんでいました。
主催は、吹田市花とみどりの情報センターで、
愛称を「はなみど」というそうです。
11月は都市緑化月間ということで、
各地は緑に関するイベントや講演会などが開催されているそうです。
コーナーは、土ほかしコーナー。
アンケートコーナー、展示コーナーがあり、
土ほかしコーナーは、使用済みの園芸用土をほかし料
20リットルごとに100円で有料回収していました。
ごみとして土はなかなか捨てられないので、いい機会だなと思います。
アンケートコーナーは、緑のこと公園のことについてのアンケートに答えると、
観葉植物の苗をもらえます。
展示コーナーは、吹田市と公園に関するパネル展示と
吹田市内で活躍する市民講習会・みどりの活動団体の紹介がありました。
パネルには、公園に関する助成制度、緑あふれる未来サポーター制度、
この緑あふれる未来サポーターとは吹田市が管理する公園、緑地、
竹林などを吹田市民と吹田市との協働で維持管理し、環境の保持、景観の保持、
にぎわいのある公園づくりを進めるための制度だそうです。
あとは、生け垣を設置する助成金制度やみどりの協定制度、
緑化推進基金があるそうです。
吹田市にある主な公園の紹介と、公園にある遊具について。
公園の管理に関するパネルには施設管理に年間いくらかかるか書かれてあり、
実際71,163,000円かかるそうです。遊具の整備や修繕、
公園の施設の運営などに使われています。
植物管理に関しても、319,507,000円かかるそうです。
除草剪定業務だけでも年間2億6000万円近い予算が必要だそうで、
豊かな自然と安全を守るためにはたいせつな業務です。
公園の利用についてのパネルには、制限行為許可と言って
イベントなどの行為の許可が必要ですとか、公園利用のマナーが書かれていて、
公園に対しての理解を改めてする機会になりました。
フェアでは、メインのイベントであるマーケットがたくさん出ていて、
植物に関しては5店舗、似顔絵は1店舗、雑貨・クラフトは2店舗、
ブックは1店舗、スイーツは2店舗、コーヒーショップは2店舗、
野菜とこだわり食品は2店舗、フード&キッチンカーは3店舗出ていました。
それぞれに、工夫を凝らしたディスプレイや特色があり、
見て回るのも楽しかったです。
お昼時に重なっていて、会場はいい匂いでいっぱいでした。
お客様は、レジャーシートやテントを持参して、お弁当を拡げたり、
お買い物をしたりと思い思いに過ごされていました。
私は、可愛い多肉植物の寄せ植えの鉢を買いました。
お店の方に育て方を聞くと、お水はスパルタで2週間に一回あげるだけでいいそうです。
お日様が大好きで、寒くなると紅葉するそうです。これからが楽しみです。
このイベントを通じて思ったのは、公園の使い方や過ごし方を
それぞれが考えていかなければならいなと。
たくさんの施設があり、にぎやかな公園もいいですが、
静かにゆったりのんびり過ごせる空間も必要だなと。
公園って何だろうなって、思うひとときでした。
次回も、参加してみたいと思いました。
来週の放送もお楽しみに
『SENRI・STREET』
月曜〜木曜日13:00~14:00放送中!