こんにちは(๑˃̵ᴗ˂̵)アシスタントの桜山 結子(さくらやま ゆうこ)です。
最初の話題は、「オウム貝」でした。
オウム貝は、オウムガイ科に属する軟体動物で
イカやタコ、アンモナイトはこのオウム貝から派生したものだそうです。
4億5000万年前から5億年前に誕生し原始的性質を色濃く残した事で
”生きている化石”と呼ばれています。
元々はオウムガイもアンモナイトと同じ浅い海に生息していました。
生物の多い浅い海では、
動きの遅いオウムガイは競争に敗れ、深海へと追いやられました。
素早く動くことができたアンモナイトは浅い海に残ります。
しかし、氷河期がやってきて、気候変動の影響を受けアンモナイトは絶滅。
オウムガイは深海にいたため影響を免れ、現代にまで生き残った様です。
南太平洋 〜 オーストラリア 近海に生息し、水深100m〜600mで生活しています。
水深が 800mを超えた所では殻が水圧に耐えきれず壊れてしまう様です。
オウム貝の貝殻の中は、細かく区
分けされていて、出口に近い場所にのみ体を入れています。
それ以外の区画にはガスと液体が入っていて、浮力を得る仕組みになっています。
この液体の塩分濃度を調整することでガスとの容積比率を調整し、
浮いたり沈んだりすることを可能にしています。
オウム貝の名前の由来は、貝の出口を正面にみると鳥のオウムに
とてもよく似ている事から付けられた様です。
続いて、キッズ先生のコーナー
「小学4年生 馬場綾音先生」でした。
最初の話題は、先月家族で出かけた和歌山旅行について。
露天風呂から見た美しい星空が1番心に残ったそうです。
また、吊り橋を渡ったそうで、最初はかなり怖かったけど、
帰りは慣れてしまって怖さがなくなり、楽しめたそうです。
続いて、和菓子派?洋菓子派?について。
綾音先生は、両方好きだそうです。
和菓子は、あんこやみかんが丸ごと入った大福が好きだと話してくれました。
洋菓子は、チョコレートが好きだそうです。
次に、今、欲しいもの。
”体力”とまたまた面白い答えが返ってきました。
特に走る体力が欲しいそうです。それと、好きなアニメキャラクターのキーホルダー。
今月のお小遣いを貯めたら買えそうと話してくれました。
ちゃんと自分で買おうとしている姿勢が素敵ですね。
最後に今年どんな一年だったか教えてもらいました。
友達とホームハロウィンパーティーをした事がとても楽しかったそうで、
来年も何かしらのパーティーをやりたいと話していました。
最後の話題は、百名水「観音水」でした。
観音水の採水地は、愛媛県の西予市宇和町明間(あかんま)にあります。
選定当時から観音水の水量は変わりなくその水量は 1 日に約 8,000 トン。
湧き出る水の音以外はとても静かで自然が豊富なことから
市の名勝に指定されるようになりました。
観音水の名前の由来は、天正時代に兵頭藤右衛問一族の一人が観世音に
「御利生に水を…」と念じ、山から清水が湧き出した事だと言われています。
名水の中でも比較的水質が良いことから、
現代でも”天の水”や”霊水”などとして崇められています。
硬度は、1 リットルあたり平均 66mg、日本の名水の中では
比較的硬度が高いため、飲みごたえのある名水です。
ばんばさんの飲んだ感想は、発泡性があり、極端に冷たく、
舌の上に膜をはるような感じがする、美味しいが個性の強い味だそうです。
ナトリウムイオン、カルシウムイオン、カリウムイオンが主成分となっています。
観音水の水源は歯長峠に近い標高 312mの杉林の鍾乳洞内にあります。
雨水や地下水によって石灰岩が溶けてできた鍾乳洞から流れ出る水には
ミネラルが含まれています。水温は一年を通して約 14 度、
ばんばさんの行った9月下旬は16度程だったそうです。
どの時期でも飲用に適している様です。
観音水の真横では、4月下旬から9月上旬まで
”観音水そうめん流し”を開催しています。
昨年はコロナの影響で中止になりましたが、
今年は桶などで個別に提供され開催されていました。
名水のせせらぎを堪能しながら贅沢な時間を過ごしてみたいですね。
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