こんにちは！SENRI・STREET 月曜日担当の本田かおりです。
１２回目の放送はいかがでしたか。
今回は、
「食育講座」＆「現役アスリートと公認スポーツ栄養士によるセッション」
についてです。
これは、去る１１月１４日に
健都ライブラリー・健都レールサイド公園で開催された
運動教室・食育講座「スポーツシーンから学ぶ、栄養の大切さと体づくり」の
講座内容をより多くの方に見ていただくため、
令和3年11月29日（月）～令和5年3月31日（金）の
期間限定で動画配信をしています。
運動教室の講師は、リオ五輪400mリレー銀メダリスト
東京五輪200m代表 飯塚翔太選手です。
食育講座の講師は、
（株）スポーツフィールド公認スポーツ栄養士 酒井美緒氏です。
当日は、吹田市在住の中学生と保護者を対象に行われていました。
食育講座「スポーツに役立つ栄養と食事のとり方」は、
公認スポーツ栄養士の資格を持ち、個人、チーム、保護者を問わず、
アスリートの栄養サポートに従事されている、酒井先生の講演です。
内容は、
★なぜスポーツや体づくりには食事が大切なのか
★五大栄養素とそのはたらき
★普段の食事での栄養のとり方
など、中学生の時期に大切なことを楽しく学べる内容です。
食べ物によって体は作られていて、体作りは、
「家づくり」と同じだということ。それは
木材やレンガ + 大工さん = 家の完成 というように
食事 + 練習やトレーニング = 体の成長 だということです。
なるほどと思いました。
成長期に必要な３つのエネルギーは、
１つ目は、生きるため。二つ目は、発育と発達のため、
三つめは、運動するために必要です。
いろんなところで必要になるために、
しっかり朝昼晩と食事をとることが大切だそうです。
基本的なだけど大事なことですよね。
成長のスパートと言って身長が急激に伸びるタイミングがあるそうで、
それは女性では１１歳から１２歳、男性では１３歳から１４歳ごろで、
この時期にしっかり身長をのばしておく事が必要だそうです。
この時期は同時に、身長の伸びや体重の増加、筋肉や骨や内臓機能の発達、
そして運動機能と精神面の発達がみられます。
スポーツに取り組んだりするためにも、
しっかり体の土台作りをしていくのが重要になるそうです。
食事は、体を作るだけではなく心の成長を促したり、
リフレッシュさせてくれたりします。
食べ物を通じて、もう一度体を見つめなおすきっかけになりました。
セッション「スポーツをする上で大切な日々の食事について」は、
現役アスリートの飯塚翔太選手が登場しました。
食へのこだわりや、普段の食事で気を付けていること等、
公認スポーツ栄養士の酒井先生とともにお話をされています。
内容は、日々の食事は練習・トレーニングと同じくらい大切！
と力強くお話しくださった飯塚選手と酒井先生から。
★食事に気を付けるようになったきっかけ
★普段の食事で気を付けていること
★東京五輪での裏話
★中学生の時に気を付けてほしいこと
★朝食におすすめの食べ物
など、飯塚選手の体験談なども交えながら楽しくお話されていました。
部活についての栄養と普段の生活の栄養は、
必要だとお話しされていました。
体を維持するためには、三食はしっかり摂らなければいけないが、
特に朝ご飯は重要だということもお話しされています。
小学３年から陸上を始められたそうです。
試合に向けて、日程から逆算して
消化にいいものを摂るように心がけているということです。
東京五輪でのお話もされていました。
栄養の知識を持って、食事をとるタイミングなどを
調整してもらえたらいいとのことです。
食事は、栄養の集合体ということで、とても大事なんだと改めて思いました。
吹田市のホームページから、すいた食育ネットのページに飛んで、
そこから動画にアクセスできます。
食育の大切さ、食べ物からの栄養を効果的にとることを知る事が出来ます。
見て感じてもらえればと思います。
今日は、
「食育講座」＆「現役アスリートと公認スポーツ栄養士によるセッション」を
ご紹介させていただきました。
次回の放送もお楽しみに！
『SENRI・STREET』
月曜〜木曜日13：00～14：00放送中！
