今週もお聞き頂きありがとうございました。
明日、2月7日は浦添市長選挙が行われます。
2月1日の沖縄タイムスでは、1面でこの話題を取り上げていました。
候補者は3期目を目指す現職の松本哲治氏と
新人で浦添市議の伊礼ゆうき氏。
最大の争点は、那覇軍港の移設問題です。
これは、那覇軍港を浦添市に移設して、
那覇軍港のあった場所を那覇市に返還するというものですが、
移設には、埋め立ての必要があるため問題となっています。
松本氏は移設計画を受け入れる立場、
伊礼氏は反対の立場を取っています。
2月3日には玉城デニー知事が伊礼ゆうき氏の応援に駆けつけました。
移設問題については、国・県・那覇市も賛成の立場です。
果たして明日の結果はどうなるでしょうか。注目です。
毎月、JTA日本トランスオーシャン航空が発行する
美ら島物語カレンダーに掲載されている
様々な沖縄の風景を紹介しています。
2月は「来間島 長間浜」
来間島は宮古島の南西にある離島ですが、
来間大橋が架かっているので、宮古島から車で行くことができます。
島の西側にある天然ビーチが長間浜海岸。
とてもきれいな海を見られますし、夕日も楽しむことができます。
宮古島へ旅行に行った時に、行ってみてはいかがでしょうか。
先日から沖縄の童謡をお届けしています。
今日聞いて頂いたのは「ちんぬくじゅうしー」です。
これまでご紹介してきた曲は、古くから歌われていたものを
のちに作り直した曲ですが、今週ご紹介した「ちんぬくじゅうしー」は、
1968年に発表された比較的新しい曲です。
タイトルのちんぬくじゅうしーですが、
ちんぬくは里芋のことで、じゅうしーは炊き込みご飯のことです。
1番は、子どもとお母さんの会話が歌になっていて、
「薪を焚いていると煙たくて涙がでるよ。」
「よしよし。泣かないで」
「今日のごはんは何かな？」
「今日のご飯はちんぬくじゅうしいだよ」と歌われています。
これは2番の歌詞ですが、この中に出てくる「チデークニ」が
何だかわかりますか。
沖縄の言葉でデークニーは大根を指します。
また、沖縄の言葉は「ち」が「き」に変わることが多いので、
き大根→黄色い大根となり、にんじんの事を指します。
今日はアルバム「美らラヴァーズ」から、
大城蘭さんのちんぬくじゅーしー。
アルバム「ゆいレール発車チャイム音集」から、
ゆいレール美栄橋駅で使用されているちんぬくじゅーしーのチャイム
アルバム「キャンパスレコード45周年記念」から、
フォーシスターズのちんぬくじゅーしーを聞いて頂きました。
今日はCDからお届けしましたが、
これが1968年に発表されたフォーシスターズのオリジナルEP盤です。
先週は沖縄でも咲いている冬の花として椿をご紹介しましたが、
今週はスイセンです。
テッポウユリで有名な伊江島には、すいせんの里があり、
たくさんのスイセンが咲いています。
大阪モノレール千里中央駅前花壇でも
八重咲きスイセンがきれいな花を咲かせていました。
今しか見られない花を楽しみたいですね。
2月4日の沖縄タイムスに、久茂地の小学校跡地に建設中の
「那覇文化芸術劇場なはーと」が10月31日に開館すると書かれていました。
建設工事は5月末に完了予定で、
開館前には内覧会も行われるそうです。
まだ施設のホームページはありませんが、
那覇市のホームページによると、
2つの劇場、2つのスタジオ、4つの練習室があるそうです。
〈今週の曲〉
M1 ちんぬくじゅうしい ／ 大城蘭
M2 ちんぬくじゅうしい ／ ゆいレールチャイム
M3 ちんぬくじゅうしい ／ フォーシスターズ
M4 耳切り坊主 ／ 山里ありさ
番組では、皆様からのメッセージをお待ちしています。
ぜひ、お寄せ下さい！！
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『沖縄へいこう』
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