今週もお聞き頂きありがとうございました。
沖縄はうりずんの季節を迎えています。
うりずんというのは、「潤い初め」が変化したものと言われていて、
新芽が出る春分から梅雨入りまでを指します。
沖縄の梅雨入りは、ゴールデンウィーク明けくらいなので、
ちょうど今がうりずんの季節です。
うりずんと聞いて思い出すものの1つが、月桃の花。
4月13日の琉球新報に、浦添市内間で撮影された
月桃の蕾の写真が掲載されていました。
また、4月12日の沖縄タイムスには、うるま市で撮影された
大きな満開のブラシの木の写真が掲載されていました。
4月15日に見た豊中市内のブラシの木は、まだ蕾でした。
昨年は5月20日頃に開花していたので、
沖縄のほうが開花が1ヶ月ほど早いことがわかります。
豊中のブラシの木も、開花したらブログでご紹介します。
番組では沖縄の童謡をお届けしています。
今日聞いて頂いたのは八重山を代表する曲「月ぬ美しゃ」。
月ぬ美しゃは、月の美しさという意味です。
この曲も多くの人から愛されていて
ゆいレール古島駅の車内メロディーにも使われています。
今日は、アルバム「ふたつの楽園」からチュラマナの「月ぬ美しゃ」
アルバム「ゆいレール発車チャイム音集」から、
古島駅で使われている「月ぬ美しゃ」のチャイム
アルバム「なちゅらん物語」から大城蘭さんの「月ぬ美しゃ」を聞いて頂きました。
先週は奄美群島の伝統工芸品としてつくられる織物
大島紬のマスクを紹介したので、今週は沖縄のマスクを紹介します。
インターネットで検索して頂くとわかるように、本当にたくさんの種類がありますが、
パーソナリティーの右見さんは白地のさわやかな紅型マスクを購入しました。
そのほか、八重山のミンサー織の柄の
シンプルで使いやすそうなマスクもあります。
まだまだマスクが必要な時期が続きそうです。
お気に入りのものを探してみてはいかがでしょうか。
豊中市の兄弟都市・沖縄市にあるコミュニティFM
FMコザが4月11日に移転しました。
これまでのスタジオは330号線沿いにありました。
片側2車線の大きな道路ですが、一部狭くなっているところがあり、
その部分を拡張する事が決まっています。
新しいFMコザには、スタジオだけでなくCAFE BARが併設されていて、
とてもおしゃれです。
本来なら4月21日に、スタジオのすぐ側で
コザ・てるりん祭が開催される予定でしたが、
新型コロナウイルス感染防止のため、中止になりました。
4月5日は沖縄バヤリースの日でした。
バヤリースは今年で発売70周年です。
沖縄バヤリースの前身、バヤリース・カリフォルニア・オレンジ社は1950年創業。
沖縄では1951年からバヤリースオレンジが販売されました。
その後、1972年の沖縄の日本復帰に伴い、株式会社沖縄バヤリースが設立されました。
国内では沖縄バヤリースと県外のバヤリースの2種類が
販売されています。よく見ると、バヤリース坊やの顔も少し違います。
色や味も違っていて、沖縄バヤリースが濃いオレンジ色なのに対し、
県外のバヤリースは黄色です。
味も沖縄バヤリースのほうが甘みが強いです。
沖縄バヤリースは、わしたショップで販売されています。
どう違うのか、一度試してみてはいかがでしょうか。
〈今週の曲〉
M1 月ぬ美しゃ / チュラマナ
M2 月ぬ美しゃ / ゆいレール発車チャイム音
M3 月ぬ美しゃ / 大城蘭
M4 民謡メドレー / サンサナー
番組では、皆様からのメッセージをお待ちしています。
ぜひ、お寄せ下さい!!
FAX:06-6832-8370
E-mail :nocorin@senri-fm.jp
『沖縄へいこう』
毎週土曜日14:00~14:30放送中!