番組への
メッセージ

2021年5月28日(金)カラフルライフ

今日の電話ゲストは
心と身体のリハビリ心理カウンセラー岡崎あやさんでした。

過去に岡崎さんは、ビルの3階(4階相当)から落下してしまい、
コンクリートに頭から転落、病院に運ばれ一命を取り留めましたが
寝たきりか、車イス生活を宣告されます。
しかし、事故より前に学んでいた『コーチング』を生かし
後遺症は残ったものの歩行器具を使用し自力で歩けるまで回復しました。

『コーチング』とは、目的に向かって進む人の手伝いをすることで、
リハビリ時に行っていたのは自分自身をコーチングする『セルフコーチング』でした。

その他に、後に学んだ『心理学』が岡崎さんを支えたそうで
怪我が疼く時には割りばしを横向きに噛みしめ、
無理矢理口角を上げ「楽しい」と思い込むことで痛みを紛らわしていました。

今まで出来ていたことが出来なくなるということに、
どのように対応したのか伺うと、
「どうしたら出来るか常に考え、何度も試し、見つける」
と答えられました。

岡崎さんは現在、怪我や病気をした方々のカウンセリングの他に、
「障害があったっておしゃれがしたいプロジェクト」を立ち上げ、
服のサイズはMサイズだけど、着る時の事を考え仕方なくLサイズを買う、
ファスナーが上げられない、
ネックレスが留められない
といった悩みを解決する活動をしています。

ドアを開けて待っていてくれる、一声をかけてくれるといった気遣いが、
障害を持つ者からすると、とても嬉しいです。
声をかけるか迷ったら、ぜひ一声かけて下さい。

と、最後にメッセージをいただきました。

最近「マタニティマーク」の他に「ヘルプマーク」を目にすることが多くなりました。
例えば今回教えていただいた、目の不自由な方が白い杖を頭より高く上げていたら
「困っている」のサインになる、など助けが必要な方のサインやマークを知り、
見落とさないようにしていきたいですね。

岡崎あやさん、ありがとうございました!

3.jpg
ヘルプマーク
外見からはわからない援助や配慮を必要としている方々が、
周囲の方に配慮を必要としていることを知らせることで、
援助を得やすくなるよう作成されたマーク


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番組ではメッセージをお待ちしています。
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『カラフルライフ』
金曜日13:00~14:00放送中!