こんにちは(*´▽｀*)アシスタントの桜山 結子（さくらやま ゆうこ）です。
最初の話題は、ばんばさんがテレビで見た
「聞いてびっくり!鳥語講座」についてでした。
身近な野鳥たちが言葉を持っていた！と衝撃の内容だったそうです。
これまで、人間以外は単語を組み合わせて「文」をつくる能力がない
と思われていましたが、なんとシジュウカラやヤマガラなどの
日本各地に住む身近な小鳥が同じ種類だけでなく種類を超えて
言葉を理解していたそうです。
例えばシジュウカラは、捕食者の種類に応じて異なる声を使い分けます。
タカをみつけると「ヒーヒー」、
カラスをみつけると「ピーツピ」、
ヘビをみつけると「ジャージャー」と鳴きます。
これにピーツピという「警戒しろ」や
ジジジジという「集まれ」などを組み合わせて危険をしらせます。
鳥の種類によってべビなどのいい方が違いますが、それはヒナ鳥の時に教わり、
いわば“バイリンガル”教育をうけて学ぶそうです。
また、餌を確保する為に鳥たちは言葉を使ってだましたりするようです。
この面白い研究をしているのは京都大学の鈴木俊貴特定助教で、
これまで14 年以上長野県軽井沢町に広がる森林などで研究をしている方です。
この研究により人類の言葉の進化と言語学や心理学、
哲学など異分野の研究者とも積極的に議論を交わし、
動物言語に関する新しい領域の開拓にも挑戦したいとされています。
未だ解明されていない新たな情報が
身近で可愛らしい鳥たちの鳴き声によって知る日が
そう遠くないかもしれません。
続いて、キッズ先生のコーナー
「小学4年生馬場 綾音先生」でした。
早速、4年生になって行われた学校行事を聞きました。
校外学習で神戸科学館に行ったそうです。
プラネタリウムを見たり体のつくりなどを学びました。
続いて、最近あった悲しかった事について、
先日水泳のテストでクロールをした時、息づぎが上手く出来なかったそうです。
練習ではビート板を使っていましたが、テストの時にはビート板なしで
なかなか難しかったようです。
反対に嬉しかった事は、習いごとの体操で最後の着地が
いつもより上手く出来た事でした。
次に、もうすぐ七夕なのでどんなお願い事をしたいか聞いてみました。
去年も同じだったそうですが
“早くコロナが無くなりますように”でした。
ばんばさんが他にはないの？と聞くと！
“一億円が欲しい”
とスタジオ中でえー！と叫んでしまうほど
意外な答えが返ってきました。
その使い道は、7500万円貯金、
2500万円はゲームソフトなどを買うために使うそうです！
最後に、綾音先生から話したい事！これまたびっくりな内容でした。
“数字が色に見える”との事でした。
テレビでそのような人がいると聞いた事がありましたが
まさかこんな近くにいるとは！
因みにこの様に感じる事を“共感覚”というそうで、
文字や音に色がついて見える感覚だそうです。
またまた、面白い話を聞く事が出来ました。
みなさんはこんな感覚はありますか？
最後の話題は、百名水「霧島山麓丸池湧水」についてのお話しでした。
鹿児島県姶良郡湧水町にあり周りの景色がしっかりと映る程、
透明度の高いとても美しい名水です。
国立公園・霧島の区域内であり、周辺にも多くの湧水が湧出しています。
大正11年に巨額が投じられ堤防が整備されました。
昭和38年には水道にこの名水が使用されるようになり、
現在でも街の水道の源として機能しています。
古くから水質保全活動は行われていましたが、
今でも年に2回ほど地元住民がボランティア清掃を実施しています。
主に農業用水や生活用水として利用されており、街の90%以上の水が、
霧島山麓丸池湧水によってまかなわれています。
この名水は、栗野岳の標高600ｍ付近に降った雨が地中を流れ，
約３５年の歳月をかけ湧水になると科学的に証明されています。
池の至る所で湧出が確認されおり水量は一日に約6万トンととても豊富です。
この水は九州で2番に長い、川内川に流れ最後は東シナ海へといきつきます。
水温は、年間を通して約16〜18度ほど、
水の味はばんばさんいわく、何杯でも飲める美味しさで
沢山のんだがお腹が張る感じがしない水、鉱物で出来た味、
微々たる量で温泉の味があるそです。
この場所には整備された水路沿いの小道があり
そこは“せせらぎの道 百選”に選ばれています。
春には，周辺に桜が咲き誇り，初夏には，蛍も見ることができます。
９月初旬には，この丸池湧水の恩恵に感謝する“名水丸池感謝の夕べ”が行われ，
丸池内，周辺に約1,000本の竹灯篭を浮かべ，幻想的な姿に変身するそうです。
地元の皆さんの大切な水と自然のとても豊かな場所のある霧島山麓丸池湧水、
是非行ってみたくなりました。
『ばんちゃんのコレラジオ キクキク』
毎週土曜日10：00～正午まで放送中！
