こんにちは(‘ω’)ノアシスタントの桜山 結子(さくらやま ゆうこ)です。
最初の話題は、
「120年に一度のチャンス!竹一斉開花の謎に迫る」についてでした。
竹の開花は、目立った前触れもなく始まります。
それまで数十年から百年ほど成長を続けてきた竹林が一斉に花を咲かせ、
しかも遠く離れた竹林が時を示し合わせたように同時期に開花します。
これは「一斉開花」と呼ばれる現象です。
竹の一斉開花のタイミングは、ハチクなどの一部の種類では、
古文書の記録から60年や120年に一度であると考えられており、
開花後に実をつけ、枯れてしまうことが知られています。
直近だと1908年前後に開花しています。
その後、開花記録がなかったのですが、2000年代に入ってから
少数の開花が報告されていて、
おおよその開花ピークは2020年代と考えられているのです。
因みにこのFM千里がある千里ニュータウンの竹林は孟宗竹です。
気になる竹の花ですが、
米の花のように花びらがなく草とおしべが大部分を占めてします。
また竹は木なのか草なのか、未だにその生態が明らかになっていない様です。
竹は無性生殖の植物なので、1つの竹林にある無数の竹は
地下茎で繋がった1個体としてみなされます。
たくさん生えているように見える竹林の竹ですが、
あれは全て同じ個体から形成されているのです。
なぜ、竹は毎年でなく60年や120年などの周期で枯れるのか?
これについては、いくつかの仮設があるのですが、
一説には竹の実が大変美味しくネズミやイノシシなどの害獣が食べ尽くすのを防ぎ
竹が生き残る為でないかと言われています。
竹自身が生き残る為の防衛措置だとするとそれはすごいですね。
ぜひ、どんな花なのか見てみたです。
続いて、キッズ先生のコーナー「小学4年生 たなか りかこ先生」でした。
早速雨の日の学校での休み時間の過ごし方を聞いてみました。
答えは「かるたや神経衰弱」でした。カードゲームなんですね!
しっかりマスクを着けてしているそうです。
続いて今、好きな授業について。
図工、理科、体育、音楽で特に図工が好きだそうです。
図工の授業では、立体的なハート型などを紙で作って大きな作品を作ったり、
紙に絵具を置きそれを折りたたんで、絵具が不思議な模様になりますが、
そんな芸術的作品を作ったりしたそうです。
続いて最近あった楽しい事について。
今、家でヒマワリを育てているそうですが、
りかこ先生のおへその高さまで大きくなりました。
まだ、花は咲きそうにはない様ですが成長が楽しみのようです。
最後に、りかこ先生から話したい事を聞いてみました。
「ダンゴ虫の株式会社を友達と作った」そうです!
これは、学校で取ったダンゴ虫の家を作っているそうで、
りかこ先生は社長で(他2人)従業員が8人いるそうです。
この話は今後もどうなったか聞いていきたいと思います。
最後の話題は、百名水「富田の清水(しつこ)」にいてのお話しでした。
青森県弘前市紙漉町にあり古くから地元民に親しまれ、
現在は生活用水として利用されています。
湧水を守るように木造の小屋が建てられており、そちらで採水することが可能です。
建物内の湧水は6つの水槽に分かれていて、順番に
1、2番目が飲料水、3番目は洗顔や、野菜・米などを洗うために使う生活用水、
4番目はかつての紙漉き用の水、
5、6番目は足洗いや洗濯物をすすぐための生活用水として利用されています。
昭和初期に紙漉き用水から生活用水となり、それから現在に至るまで、
そうしたそれぞれの水槽の使い方は地域の方々によって大切に守られています。
富田の清水は、貞享3年(1686年)頃に、
弘前藩主の四代目であった津軽信政が記録用の紙を作る為に
和紙職人の熊谷吉兵衛を招いたことが始まりだと言われています。
湧水のあった土地の旧名が「富田村」であったことから、
「富田の清水」と呼ばれるようになりました。
富田の名前は清水として残り、地名は製紙法である紙漉き技術が広まったことから
「紙漉町」へと変わり、現在もその町名が使われています。
町に製紙法が導入されて以来、江戸時代から昭和初期まで200年以上に渡って
紙漉き用の清水として使われました。
さて、こちらの水は年間を通じ約15〜16度ほどで一日に14万4千リットル出ています。
味としては個性の強い水でないそうです。
軟水で飲みやすい水だったとばんばさんは話していました。
こちらの名水は販売がされていない様なので現地でしか楽しむ事が出来ません。
個性的な味が多い名水の中で目立った個性はないが美味しい水、
どんな味なのか一度飲んでみたいです。
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