番組への
メッセージ

2021年7月30日(金) 寺谷一紀の千里の道は世界へ通ず

皆さま、こんにちは!
「寺谷一紀の千里の道は世界へ通ず」アシスタントの道越裕海(みちごえゆう)です。

今日の世界は「日本のコロナ」の世界に迫りました。
新型コロナウイルスは、2019年12月頃から、ヨーロッパでは感染が広がって行きましたが、
アジアでは、そこまで感染者数が増えなかった、その頃は、BCGワクチンが
効いているのでは?などと、言われていました。今は、いろんな変異株が出てきています。
現在では、デルタ株という、はしか並の、とても感染力が強いものが出てきています。
そんな中、日本では、新型コロナウイルスワクチンとして、ファイザー社のコミナティ筋注。
モデルナ社のモデルナ。2種類のワクチン摂取が行われています。どちらも、
メッセンジャーRNAワクチンです。2種類共に、2回摂取します。
1回目の摂取で防御体制が出てて、2回目の摂取で免疫がつき、
鉄壁の防御力が出きるそうです。摂取することで8割~9割の効果があるとされています。
(※ワクチン摂取したからといってコロナウイルスに感染力ししない訳ではありません。)
しかし、その効き目も半年すると効果が薄れてくるそうです。
ワクチン摂取が早くに進んでいる国では、ワクチン摂取から半年経つ国も出てきて、
3回目の摂取もスタートする国も出てきています。
日本では、1回目の摂取もまだ方が多い。
感染者が増えている現在、不安ばかりがつのります。

道越裕海のtalk to youは、「熱中症」についてのお話をしました。
熱中症での救急搬送される人は、今年はとても多いです。平均気温が平年より
高くなっていることや、新型コロナウイルス感染拡大防止のために、
マスクをしないといけない状況が増えている事が原因だそうです。
特に高齢者の室内での熱中症が増えています。
高齢者の体内の水分量は、赤ちゃんや、成人に比べ少なくなっています。
なので、汗をかいたり、下痢をするだけでも脱水症状に近くなります。
そして、体感では、水分不足。汗の量。室内温度。など判断するのはとても難しいです。
暑さがしっかりわかるよう、室内に温度計を設置する事や、こまめな水分補給の
習慣をつけるなど、とても大切になってきます。暑さが益々厳しくなってきますので、
どうぞ高齢者だけではなく、どなたも、熱中症には気を付けてくださいね。

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次回は、第一金曜日「体のことは千里に聞こう」です。
どうぞ、お楽しみに。

FAX:06-6832-8370
E-mail :nocorin@senri-fm.jp

寺谷一紀さんのホームページ
http://www.terataniichiki.com



『寺谷一紀の千里の道は世界へ通ず』
毎週金曜日15:00~放送中!