番組への
メッセージ

2022年2月11日(金) 寺谷一紀の千里の道は世界へ通ず

皆様、こんにちは!
「寺谷一紀の千里の道は世界へ通ず」アシスタントの道越裕海です。
今日の世界は「第9回千里子どもメディカルラリー」の世界に迫りました。
スタジオにはゲスト、阪急南千里駅すぐ済生会千里病院より救命救急センター副部長伊藤裕介先生にお越しいただきました。
第9回千里子どもメディカルラリーは、2012年より開催、小学校5・6年生を対象で119番通報の仕方、ケガの処置、AEDを用いた心肺蘇生術を学び、シミュレーション形式の競技大会です。1チーム2~3人。これまで479人の子どもたちが参加されています。第2回目の優勝者が今年、運営側で参加されるそうです。この取り組みは、日本各地に拡大し、富山、岡山、広島、福山、島根、三重、名古屋で開催されています。
救命確率は、心肺停止から1分ごとに約10%下がると言われています。119番通報を受けてから救急車が現場に到着するまで平均、8.6分かかります。心肺機能停止の時点を一般市民により応急手当が行われた場合、1か月後の生存率15.2%社会復帰率は10.2%で、応急手当が行われなかった場合、1か月後の生存率8.2%社会復帰率は3.8%と約2.7倍高くなります。さらに、一般市民によるAEDを使用した除細動が実施された傷病者は、1か月後の生存率53.2%社会復帰率は43.9%となっています。
AHA蘇生ガイドライン2020では、中学校・高校でも質の高い救命教育を推奨しており、学校教育における救命教育は持続的で全国的に実施でき、学校や友達への普及効果、幼少期の記憶に根付くことなどから、遅くとも12歳から年齢に応じた目標を設定し、始める事を推奨しています。
救命教育を受けた、2年後でも理解度があり、小学校5・6年生でこの取り組みに参加することが、その時だけでなく、のちの救命に関わる大切な事なのかがよくわかりました。
済生会千里病院の先生方は、日本中の子どもたちが、命の大切さを実感し、勇気ある行動を取って欲しいと。この子どもメディカルラリーを日本全国に広めていきたいと活動されています。
ご興味のある方は、ぜひご参加下さい。参加希望の方は、エントリーが必要です。「済生会千里病院のホームぺージ」又は、「千里 子どもラリー」で検索してください。
【事前講習会】3月12日(土) 第1部17:00~18:00 第2部18:10~19:10
【第9回千里子どもメディカルラリー】3月13日(日)前半8:30~11:30
後半13:30~16:30

道越裕海のtalk to youは、「いちご」についてのお話をしました。
いちごが大好きな寺谷さんに、いちごクイズを出題致しました!寺谷さんは、さすが!全問正解されましたよ。
みなさまも、ぜひ、何でも知っている寺谷さんにクイズの出題してみませんか?(笑)お待ちしております!
次回の放送もお楽しみ!
寺谷一紀さんのホームページ
http://www.terataniichiki.com

FAX:06-6832-8370
E-mail :nocorin@senri-fm.jp

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