番組への
メッセージ

2022年4月28日(木)『ごきげん千里837!(やぁ、みんな)』

皆さんこんにちは〜
ごきげん千里837木曜日担当の椢原佳子(くにはらけいこ)です。
今週も聴いていただき、ありがとうございます♪

今週は、5月8日の日曜日まで、豊中市立 文化芸術センターの展示室で行われている『トヨナカ クリエイターズ ステーション2022』についてお話しました。

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文化芸術センターは、阪急電車 曽根駅から徒歩3分ほどで行ける便利な立地。
月曜日が休館です。

4つのジャンル、4人の作家が一堂に会し、展示室を作品で彩る・・とっても贅沢な空間になっていますが、それがなんと無料で見ることができます。

4人の作家さんの作品というのが、それぞれ本当に個性的で見ごたえもたっぷりでした。

まずは粘土による幻想的なネコやウサギなどのドールアートの作家、たつたゆきこさん。豊中市在住。国内外のショーを中心に活動されていた元ファッションモデルという経歴をお持ちのたつたさん、それが垣間見えるオシャレな空間。

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場所の位置もあるかと思いますが、会場に入ってまず目に入ってきたのがたつたさんの展示でした。まさにファンタジーの世界。粘土といわれなければ、何で作られているのかわからなかった。
すごく華やかな、猫たちの世界を楽しめます。

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お二人目は 美術家の だて のぶあきさん。
取り壊される建物を資材にその記憶を保存するウクレレの制作をされています。
一見、様々なウクレレが展示されているな~という印象。でも、まさかそのウクレレが建物でつくられているなんて!驚きです。
『建物ウクレレ化保存計画』では今までに公共施設、店舗、一般住宅などおよそ80件を』手掛けていらっしゃるそうです。

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3人目はとたに まこさん。
伝統の中に独自のデザインを追求する紅型染作家。
この方の作品はなんといっても着物が目に飛び込んできます。和装小物なども魅力的。紅型染でつくられた鯉のぼりも展示されていました!
2001年から沖縄で修行されたのち、2012年から豊中に工房を構えていらっしゃるそうです。

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最後4人目は 文字造形作家 よしむら みえさん。

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インテリアデザインの仕事を通して暮らしの中でアートの必要性を痛感し、ガラスや鉄などの素材を用いて文字を表現した作品を作られています。
素材が鉄やガラスであるのに、すごくしなやか、そしてガラスの色合いが素敵です。文字に興味を持たれたのは前衛の書家だったお母さまの影響だそうです。

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5月8日まで豊中市立文化芸術センターで展示されているので、興味のある方はぜひ足を運んでみてくださいね!

そして、千里de川柳に今週もご参加ありがとうございます!
4月の川柳テーマは『出会い』
川柳とメッセージ、今週もありがとうございます。
このテーマは今週がラスト!
来月のテーマは『母』です。ぜひ色々な角度から『母』で一句詠んでみて下さい♪
来週も皆さんからの川柳、楽しみにお待ちしています( ^ω^ )


『ごきげん千里837!(やぁ、みんな)木曜日』
椢原佳子