今週もお聞き頂きありがとうございました。
明日、5月15日で沖縄は本土復帰50年。
政府と県の共催で沖縄復帰50周年記念式典が開催されます。
琉球新報には「復帰半世紀 私と沖縄」という
世替わりを沖縄と共に生きた著名人にロングインタビューする
記事が数回にわたって掲載されています。
5月11日には芭蕉布の作曲家・普久原恒勇さんのインタビューが
掲載されていました。
普久原恒勇さんは1932年11月14日、
大阪市西淀川区で5人兄弟の長男として生まれました。
1938年に家族の暮らす沖縄へ渡り、沖縄戦を経験。
1949年からは再度大阪で音楽を学ばれます。
そして、1959年に沖縄へ戻り、
現在も沖縄で音楽活動を続けておられます。
今回掲載されたインタビューの中で特に印象に残った言葉が2つあります。
「アメリカ世になっても、ヤマト世になっても、ここが琉球であればよい」
「芭蕉布に沖縄の音を一音しのばせた」
芭蕉布は琉球音階で作られた曲ではありませんが、
その中に一音、沖縄の音を入れたそうです。
1965年に発表された「芭蕉布」は日本復帰後の1978年に
NHKで取り上げられた事から全国に広がり、
現在も多くの人に親しまれる名曲です。
芭蕉布と言えば、現在放送されている連続テレビ小説「ちむどんどん」。
ふるさと沖縄の料理に夢をかけたヒロインの物語ですが、
5月13日の放送で片桐はいりさんが三線で芭蕉布を演奏したことが
話題になっています。
思わずテレビ画面を撮影しました。
先週からいろいろな歌手が歌う「童神」をお届けします。
今週は里アンナさんと芙美子さん。
里アンナさんの芭蕉布はアルバム「夢何処」
芙美子さんの芭蕉布はアルバム「沖縄Voice of Healing」
に収録されています。
そして、5月の「今月の歌」は仲田まさえさんの歌う「イラヨイ月夜浜」。
DJ SASAさんプロデュースのアルバム「琉球レアグルーヴなう」に収録されています。
仲田まさえさんとDJ SASAさんは2015年5月24日に服部緑地野外音楽堂で開催された
ハイサイ琉球まつりに出演されました。
その時に仲田まさえさんと撮った写真です。
CDにはDJ SASAさんのサインも!
本土復帰50年に合わせてか、コンビニ各社で沖縄フェアが開催されています。
ローソンでは5月10日から沖縄フェアを行っています。
いろいろな商品がありますが、パッケージデザインで目を引くのが「オキコラーメンBIG」
エースコックがパン製造のオキコと連携して作った商品です。
オキコラーメンは1947年創業の食品メーカー「オキコ株式会社」が
1966年に発売した即席めん。
まろやかなチキンの旨みが特徴で、沖縄県民に愛されています。
オキコが販売しているのは、カップではなく袋麺。
わしたショップリンクス梅田店で販売されています。
一袋30gの可愛いサイズで、
お湯を注いでも、そのままお菓子としても食べられます。
ローソンの沖縄フェアでは、5月17日からてぃあんだー監修の
ラフテーそばと冷やしラフテーそばが販売されます。
てぃあんだーは那覇市にあります。
店名は沖縄のことばで、『手の油』。
心を込める・愛情を込めて丁寧に作ることを表しています。
メニューには、温かい沖縄そばのほか、
冷たいそばに、つゆをつけて食べる冷やしそばもあります。
今週はオキコラーメンを紹介しましたが、
ヴィレッジヴァンガード 浦添パルコシティ店では
オキコラーメンTシャツが販売されています。
今日はこのTシャツを着て放送しました!
次週改めてご紹介したいと思っていますが、
5月16日にポッカサッポロフード&ビバレッジ株式会社から
「がぶ飲みブルーウェーブフロート」が販売されます。
これはブルーシールアイスクリームの人気のフレーバー
「ブルーウェーブ」の味わいをイメージしたドリンクです。
人気フレーバーのブルーウェーブは、ラムネを加えたソーダアイスに、
パイナップルアイスが入ったもの。
がぶ飲みブルーウェーブフロートは
パイナップルフレーバーにソーダの爽快感と
クリーミーな甘さが楽しい炭酸飲料に仕上がっているそうです。
16日からコンビニで販売されるので、見かけたら試してみてはいかがでしょうか。
〈今週の曲〉
M1 童神 / 里アンナ
M2 童神 / 芙美子
M3 イラヨイ月夜浜 / 仲田まさえ
番組では、皆様からのメッセージをお待ちしています。
ぜひ、お寄せ下さい!!
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E-mail :nocorin@senri-fm.jp
『沖縄へいこう』
毎週土曜日14:00~14:30放送中!