番組への
メッセージ

2022年8月20日(土) 蕭 秀華のちょっといいcinemaにのせて

「SABAKAN サバカン」は今年ベストテンに入る、少年のひと夏の冒険を描いた心温まる物語。
昭和61年の長崎を舞台にノスタルジックな世界観と演技経験の全くない2人の少年の素直な演技に、思わず温かい涙が溢れてしまいました。

松本優作監督にとって初の商業映画デビューとなった「ぜんぶ、ボクのせい」は、母親に対する家族の闇を描いた衝撃作です。
13歳の少年と女子高生が慕うホームレスのおっちゃん。3人は心を通わせ疑似家族のようになっていくのだが・・・。
オダギリジョーが新人の2人を引っ張り、少年の先に見える未来へと誘ってくれます。

「セイント・フランシス」
30代で独身、仕事も定まらない女性の不安と葛藤を描きながら、ラストには前向きな気持ちになれる人生へのエールを感じさせる作品。
ナニー(子守)の仕事につけたブリジットと6歳の少女との交流を軸にタブーとされている生理等、女性の負担やプレッシャーという繊細な部分を赤裸々に描き出した潔さに共感できました。
是非、男性の方にも観て頂きたいです。

夏の終りに「ソニック・ザ・ムービー ソニックVSナックルズ」を!ゲームからの映画化でヒットした前作。
今回はさらに世界観が広がり実写とCGキャラクターとのコラボ映像を楽しんで頂けます。
悪役の博士を演じたジム・キャリーは最高です❕


映画誘人: 蕭 秀華



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E-mail :nocorin@senri-fm.jp

『蕭 秀華のちょっといいcinemaにのせて』
every Saturday pm3:00-pm4:00 O.A