今週もお聞き頂きありがとうございました。
いろいろなところにコロナの影響が出ていますが、
イベントは徐々に戻りつつあるようです。
新型コロナウイルス感染症の影響で延期が発表されていた
沖縄全島エイサーまつりの年内開催が中止となりました。
そのかわりに、代替イベントとして10月上旬に沖縄アリーナで、
観客を1万人以内に絞ったエイサーイベントが行われる予定です。
そして、那覇大綱挽が10月9日、NAHAマラソンが12月4日に
それぞれ3年ぶりに開催される事が決まりました。
例年、どちらのイベントもたくさんの人が一箇所に集まりますが、
一部を規制したりと、密集対策を行った上で開催します。
今月はエイサーで使用される曲を紹介しています。
これまでに、エイサーの一曲目に使用される
「仲順流り(ちゅんじゅんながり)」と「久高万寿主」と、
最後に使用される「唐船どーい」を紹介しました。
今週は続けて歌われることの多い「前田(めんた)節」「サウエン節」
「稲しり節」を聞いていただきました。
1曲目はアルバム「7月エイサー」から、
嘉手苅林昌さんの歌う「前田節~サウエン節」。
2曲目・3曲目はアルバム「ヒヤミカチ」から
ルーシーさんの歌う「前田節~サウエン節」と
「稲しり節」をお届けしました。
どの青年会もエイサーの1曲目に仲順流り(ちゅんじゅんながり)と久高万寿主。
最後に唐船どーいを使うように、エイサーで使われる民謡はある程度決まっています。
各青年会がCDを出しているので、そこから紹介します。
<アルバム 7月エイサー(園田青年会)>
<アルバム 千原エイサー(千原郷友会)>
<アルバム 仲順青年会>
<アルバム 園田エイサー(園田青年会)>
来週も引き続き、エイサーについてお話します。
どうぞ、お楽しみに。
沖縄から豊見城市 忠孝酒造の
「泡盛よっかこうじ」と「黒あまざけ」が届きました。
泡盛よっかこうじは、通常2日間かけて麹を造るところを
4日間かけて造ります。
そのため、味や香りのもととなる成分を多く作り出すことができ、
洋梨のような華やかな香りがします。
黒あまざけは泡盛づくりで用いられる黒麹菌を使用した甘酒です。
また、近年はもっと自由に泡盛を楽しんでほしいという観点で、
新しい泡盛が作られています。
その中の1つが「忠孝KAORI泡盛」。
青リンゴ・ラフランス・バナナの香りがする泡盛です。
初回生産分が完売し、8月21日から追加販売されます。
パッケージも可愛いので、お土産にもよさそうですね。
豊見城市伊良波には「くぅーすの杜 忠孝蔵」があり、
泡盛酒造見学ができます。
見学後は泡盛の試飲もできるそうです。
当日予約もできるので、お酒好きの方は行ってみてはいかがでしょうか。
8月23日の琉球新報に、沖縄市泡瀬で2.5メートルのセロームが
10年目に初めて開花したという記事が掲載されていました。
セロームは南ブラジル産の植物。
白い棒のように見える花の部分・肉穂花序(にくすいかじょ)を
仏炎苞(ぶつえんほう)が包んでいます。
パーソナリティーの右見さんもセロームを育てています。
〈今週の曲〉
M1 前田節~サウエン節 / 嘉手苅林昌
M2 前田節~サウエン節 / ルーシー
M3 稲しり節 / ルーシー
M4 ひとつだけの命 / 新垣勉
番組では、皆様からのメッセージをお待ちしています。
ぜひ、お寄せ下さい!!
FAX:06-6832-8370
E-mail :nocorin@senri-fm.jp
『沖縄へいこう』
毎週土曜日14:00~14:30放送中!