番組への
メッセージ

2023年11月4日(土) 蕭 秀華のちょっといいcinemaにのせて

山崎貴監督・脚本、そしてVFXを務めた「ゴジラ −1.0」
戦後間もない昭和の時代を舞台にして描かれた最新版のゴジラは、ゴツゴツして最高に怖い!!
迫力満点の映像と戦後の人間ドラマを、是非大スクリーンで体感して下さい。

「おしょりん」  
日本製のメガネの95%を生産している福井県。その始まりは明治時代に遡ります。
人々の幸せのため、しいては豪雪地帯の村を助けるため、ゼロからスタートしたメガネ作り。
藤岡陽子が実話を元に書き上げた同名小説の映画化で、物作りにかける情熱、諦めない心を真正面から描いた感動のヒューマンドラマです。

「人生は、美しい」
突然余命2ヶ月と宣告された専業主婦が、自分の最後の誕生日プレゼントに初恋の人に会おうと決心。
不愛想で不器用な夫に離婚届を突きつけ「離婚されたくなければ、一緒に探して」と、2人で初恋の人を捜す旅に出るロードムービーだ。
ミュージカル仕立ての意外な展開に驚きました。夫婦を演じたベテランのリュ・スンリョン、ヨム・ジョアンのコンビネーションは抜群!
いつかは訪れる家族との別れを重く描くのではなく、明るく展開させる韓国映画の手法に脱帽です。

舞台は上海。
1941年12月1日から始まる中国映画「サタデー・フィクション」
フランスの諜報部員に育てられた孤児の女スパイが、太平洋戦争の奇襲作戦場所を聞き出すため、日本海軍少佐の亡くなった妻に似ていることを利用しマジックミラー作戦を開始させる。
これは太平洋戦争開戦までの7日間を描いた物語です。
人気女優であり女スパイという2つの顔を持つユー・ジン役にコン・リー。日本海軍少佐にオダギリ・ジョー、補佐役には中島歩。フランスからはパスカル・グレゴリー他、国際色豊かな俳優を結集させた緊張感漂う全編モノクロのスパイアクション!!

フランスから届いたフランソワ・オゾン監督の喜劇サスペンス?!「私がやりました」
有名映画プロデューサー殺人事件の《犯人の座》を狙う3人の女性たち。ベテラン女優イザベル・ユペールの存在感はさすが!!犯人となって富と名声を得ようとする異色作。ユーモアたっぷりに描かれた女のしたたかさに、笑っちゃいました。


映画誘人: 蕭 秀華



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FAX:06-6832-8370
E-mail :nocorin@senri-fm.jp

『蕭 秀華のちょっといいcinemaにのせて』
every Saturday pm3:00-pm4:00 O.A