宮沢賢治の父親の目を通して描かれた直木賞受賞作、
門井慶喜の「銀河鉄道の父」を成島出監督が映画化!
父・役所広司×息子・菅田将暉の親子初共演は1番の見所です。
「雨にも負けず」が、こんなに心に滲みてくるとは・・・。
家族の愛から生れた希望の物語に触れてみて下さい。
韓国映画「不思議の国の数学者」
脱北してきた天才数学者と有名私立高校で挫折寸前の男子高校生との出会いと、
心の交流を描いた人間ドラマです。
正体を隠して私立高校で夜間警備員をしている天才数学者を演じたのは、ベテラン俳優チェ・ミンシク。
貫禄の演技はさすがでした!
温かいサクセスストーリーだと思いきや中盤から意外な重い内容へと展開していきます。が、希望あるラストが待っていますので、ご安心を!
様々な事情から危険を冒して単身フランスに辿り着いた未成年の移民の少年たち。
彼らを調理師として育成し、フランスで暮らせるよう手助けをする社会活動をしている実在の女性シェフ、カトリーヌ・グロージャンをモデルに描かれたドラマティック・キッチン・コメディ「ウィ・シェフ」
コメディでありながら、フランスが抱える厳しい現実をきっちり描いた社会派の作品でもあります。
移民問題に焦点を当てながら、働く女性についても描き上げる感動作でした。
ポーランドのサーカス団で生れたロバを主人公に描いたロードムービー「EO/イーオー」
サーカス団から、ある理由で離れることになったロバのEOは放浪の旅の道中で様々な人間に出会い、人間社会の温かさ、不条理、残酷さ、愚かさを目の当たりにします。
ロバの目を通してEOの心情を印象的な映像と音楽で綴る異色作。
EOの行き着く先は何処なのか・・・。
1971年、人気ミュージカル「屋根の上のバイオリン弾き」がノーマン・ジュイソン監督によって映画化され世界的にヒット!
この作品は映画化するにあたってのバックストーリー、当時の社会情勢、撮影秘話を追ったドキュメンタリーです。
ノーマン監督をはじめ主要キャスト、音楽を担当したジョン・ウイリアムズ他のインタビューもあり、歴史的背景から見えてくるブロードウェイの光と影を浮き彫りにした興味深いドキュメンタリーでした。
映画誘人: 蕭 秀華
番組へのメッセージはこちらまで!!
FAX:06-6832-8370
E-mail :nocorin@senri-fm.jp
『蕭 秀華のちょっといいcinemaにのせて』
every Saturday pm3:00-pm4:00 O.A