ケネス・ブラナー監督・主演によるポアロシリーズ第３弾「名探偵ポアロ:ベネチアの亡霊」
アガサ・クリスティの原作「ハロウィン・パーティー」が初めて映画化されました。
舞台を原作のイギリスからベネチアに変え、子供の亡霊が出るという謎めいた屋敷で開かれる降霊会で霊媒師のトリックを見破るために参加したポアロ。
招待客が奇妙な形で殺害され、ポアロ自身も襲われることに！
真犯人は人間なのか亡霊なのか。超常現象の謎に迫るストーリーです。
「私の大嫌いな弟へ ブラザー＆シスター」
フランスを代表する俳優マリオン・コティヤールとメルヴィル・プポーが、最高に仲の悪い姉と弟の長きにわたる喧嘩を描いた稀有な作品です。
この深い溝はどこから始まったのか？本人たちも何が理由なのか分からないのに、顔を突き合わせると喧嘩してしまう。
家族の物語を独特な視点で描いてきたアルノー・デプレシャン監督ならではの切り口で、正解の出ない姉弟の不思議な関係性が描かれています。
さてさて≪和解の出口≫は見つかるのでしょうか？
「ミステリと言う勿れ」
TVドラマで菅田将暉が演じた久能整が映画版となって帰ってきました。
今回は原作漫画ファンの中でも人気の高い《広島編》の映画化で、広島の名家・狩集家の遺産相続に久能整が巻き込まれてしまう物語です。
天然パーマがトレードマークで個性の強い整ですが、とことん考え抜いて、膨大な知識と独自の価値観で推理していく所が、この作品の魅力！ですよね。
その菅田将暉の９年前の作品「そこのみにて光輝く」「海月姫」を紹介しました。
ここから菅田将暉の大躍進が始まったともいえる作品です。
「そこのみにて光輝く」は、かなり重くキツイ内容です。
主演は綾野剛・池脇千鶴。菅田将暉は池脇千鶴の弟役で出演。
高橋和也を含め、主要となる４人の演技が素晴らしすぎて、心を鷲掴みにされました。
キツイ内容でも大丈夫な方にオススメです。
「海月姫」はニートでクラゲのオタク女子が女装家のイケメン男子と出会ったことで、新たな自分を見つけていくシュールなコメディ。
のんさんとＷ主演の菅田将暉。
その女装の美しいこと❗『諦めるな、やればできる』という爽快さのある作品ですので、こちらは安心してご覧ください。
配信やDVD等、三連休にいかがですか？
映画誘人： 蕭 秀華
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