こんにちは！
アシスタントの植木美加理です。
【ばんちゃん万博 エキスポ85】
今週のテーマは『今昔物語を読む～泥棒編～』
今昔物語といえば、平安時代後期に編纂されたといわれている日本最大の説話集です。
２年ほど前にも一度今昔物語について取り上げましたが、
今回焦点を当てたのは「泥棒」にまつわるお話。
主にご紹介したのは以下の4話です。
29巻18話 羅生門の老婆の話
29巻36話 蜂に襲われた盗賊の話
29巻 3話 謎の女盗賊の話
28巻16話 阿蘇史が盗人に遭ってはかり逃がれた話
一つ目は芥川龍之介「羅生門」の元になった話として有名ですね。
芥川龍之介は今昔物語について「野生の美しさに充ち満ちている」と書き記していて
上流階級の優美な話ばかりではない、血の匂いすら漂うリアルな人間模様に魅力を感じていたようです。
今昔物語はネット上でも現代語訳をまとめているサイトがありますし、
もちろん書籍も多く出版されています。
興味を持たれた方は是非読んでみてください。
【キッズ先生に聞く】
《中学1年生 馬場あやね先生》
今年の抱負は「勉強を頑張ること」というあやね先生。
5教科だけでなく、音楽や技術家庭科のような副教科も頑張りたいと意気込んでいました。
3月前半には合唱コンクールがあるそうで、既に2学期から練習は始まっています。
男子はテノール、女子はアルトとソプラノに分かれていて、あやね先生はアルトの担当。
高音と低音に挟まれるのでやはり難しいそうです。
美術部の漫画リレーも進んでいます。
1チーム20人くらいなのですが、あやね先生は11番目だそうで実際に描くのはまだ先のようです。
また、冬の食べ物ということで好きな鍋についても聞いてみいました。
「けやき鍋」という札幌の有名ラーメン店が監修した鍋つゆをよく食べるそうですよ。
ウィンタースポーツの話題では、小6のお別れ遠足でアイススケートに行った話が出てきました。
中々上手に滑ることは難しかったのですが楽しかったそうです。
★今週の一首
冬晴れに久方ぶりの影送り 脳裏に浮かぶあの頃の友
「ちいちゃんのかげおくり」という作品をご存じでしょうか？
小学校で国語の教科書に掲載されていて、そこで影送りという遊びを知りました。
青空が広がるよく晴れた日、自分の影をじっと10秒間見つめてからすぐ青空を見上げると
自分の影が白くなって青空に映るという、残像を利用した遊びです。
小学生のころに友達と一緒によく遊んでいたことを思い出し、久しぶりにやってみたのでした。
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