こんにちは!アシスタントの植木美加理です。
【ばんちゃん万博 エキスポ85】
今回のテーマは『北前船』
北前船とは、江戸時代中期~明治時代まで大阪と北海道を日本海周りで航海していた商船です。
大きな特徴としては、ただ単に荷物を運搬していたのではなく各寄港地で商品を売り買いしながら利益を得ていたこと。
大阪と北海道の一往復で、時には千両(今なら1億円程度)もの利益を生んでいたそうです。
文化庁の『日本遺産』にも認定されており、公式ホームページでも詳しくその歴史や文化が紹介されていますよ。
番組では航海ルートや寄港地に存在した「腰巻地蔵」の話、
どのような商品を扱っていたのかなどをお話しました。
特に儲けていたのは「ニシン」で、煮た後の絞り粕を肥料にしたものの需要が高かったようです。
各寄港地では資料館もいくつか存在することのことで、皆さんの地元ではどうだったのか一度調べてみてはいかがでしょうか?
★今週の一首
早朝にやさしい熱が足元の 座席の下から私を包む
朝、いつものようにモノレールに乗車すると座席の下のヒーターが稼働していました。
寒い日はまず足先から冷えてしまうので有り難く、ほっこりしました。