番組への
メッセージ

2024年12月2日(月)SENRI・STREET

こんにちは!SENRI・STREET 月曜日担当の本田かおりです。

9回目の放送はいかがでしたか。

「こんなのみぃつけた」のコーナーで、、「吹田市立子育て青少年拠点 夢つながり未来館」をご紹介しました。

「吹田市立子育て青少年拠点 夢つながり未来館」は、ちょっと、長い名前なので、愛称を「ゆいぴあ」と言います。

場所は、阪急千里線と大阪モノレールの「山田駅」下車すぐにあり、地上7階、地下2階建ての近未来的外観の建物です。

この建物は、「夢・つながり であう場 はじまる場 ひろがる場」を基本コンセプトに、2011年3月26日に開設しました。

青少年の成長を支援し、その創造性を夢へとつなぐ「青少年活動サポートプラザ」、安心して子育てできるまちづくりに向けた交流や学びの場となる「のびのび子育てプラザ」、そして、青少年向けの本を多数所蔵する「山田駅前図書館」の3つの機能を備えていて、様々な世代の方々が利用できる施設になっています。

フラッとどこかへお出かけしたい、ちょっとした時間を過ごしたい、いろんなことを相談したいなって事ありますよね。そういうことに、ぴったりの施設です。

実は、私はママさんブラスバンドに所属して、ゆいぴあ5階の多目的リハーサル室で練習をしています。

私は、小学校3年からブラスバンドでフルートを吹いていて、いろんな楽団を転々とした後、今は子育てをしながら活動できるママさんブラスバンドに入って活動しています。

ママさんブラスバンドは、かつて吹奏楽部に入っていたり、大人になって楽器を始めた人が、子育て中でもまた楽器を吹いてみたい、演奏活動をしてみたいと、子どもを連れて活動できる大切な場になっています。

そんな仲間が集まって、活動できる「ゆいぴあ」は、いわばホームグラウンドのような所です。

ゆいぴあの「青少年活動サポートプラザ」には、私のようにサークル活動ができるお部屋や、自習室、そして青少年の様々な悩みの相談ができる窓口「ぷらっとるーむ吹田」があります。

様々な取り組みを通じて、青少年の居場所づくりをしています。

軽スポーツや講演会、ダンス、演劇など催し物を開催できる多目的ホール、壁面に鏡を備え、ダンスなどの利用に最適な2つの多目的リハーサル室、ドラムセットやミキサーアンプを完備した3つのスタジオ、三分割して使用できる多目的会議室、その他調理室、工作室、和室など青少年が夢をはぐくみ、チャレンジすることをサポートするハード面での充実した設備を備えています。

また青少年活動サポートプラザが居心地のいい「居場所」となることで、夢を語り人とつながることが好きな青少年が増えていくように願い、様々な交流事業を展開されています。

その中でも、毎月実施している高校生以上を対象とした「ロビー DE カフェ」では、学生や社会人、留学生などの参加者同士がグループを作り、勉強、恋愛、進路、仕事、文化についての話をすることで、お互いの理解を深める場となっているそうです。

その他、関係機関と連携した事業を実施されているそうで、吹田市下水道部水再生室と連携して下水道を知るイベントを通じて、水の大切さを学んだりしたそうです。

この未来館を作るにあたり、子ども達の居場所づくりをコンセプトにしようと考えられていましたが、時代の流れとともに子育ての居場所づくりやいろいろな相談、様々な世代の方との交流の場所へと変化をしてきました。

未来館を運営されているスタッフの方は、

「この会館を、もっとたくさんの方に知ってもらい、様々な活動の場にしてもらいたいと思っています。」

のびのび子育てプラザの方は、

「子育て中の皆さん、お子さんとふれあい楽しい時間を過ごして下さるといいなと思います。サポートはさせていただきます。」

と、あたたかいまなざしでおっしゃっていました。
素敵な施設です。
一度、お出かけになってはいかがでしょうか。

今日は、「吹田市立子育て青少年拠点 夢つながり未来館」をご紹介させていただきました。

来週の放送も、お楽しみに!!