9月1日(日)に千里北公園蓮間池東部と自然体験交流センターで
「令和6年度 吹田市地域防災総合訓練」が行われました。
この訓練は「9月1日(日)午前9時に上町断層帯を震源とする
マグニチュード7.5の直下型地震が発生。
吹田市全域で震度6強、断層付近の一部地域では震度7の
地震に見舞われた」との想定の下に行われ、
吹田市のほか、防災関係機関、市民の皆さんが参加しました。
FM千里は毎年、初期救助訓練に参加しています。
訓練は10時に始まりました。
まずは会場全員で身を守る訓練を行い、
その後吹田警察署による災害現場の交通規制訓練や
日本郵便、自衛隊、ドローンによる偵察訓練が行われました。
そして、地震により倒壊した家屋に閉じ込められた人を
自主防災組織・学生・日本レスキュー協会の協力・連携で救出する
初期救助訓練が行われました。
FM千里は訓練の実況中継を行いました。
このあとは、道路啓開訓練、水防工法訓練、ライフライン復旧訓練、
物資輸送訓練、食料供給・給水訓練、救助・応急救護訓練などがあり、
最後は蓮間池の水を使った大規模火災消火訓練が行われました。
会場ではこれらの実働訓練のほか、展示体験コーナーもあり、
防災クイズスタンプラリー、避難所体験、自衛隊による炊き出し訓練などが行われ
たくさんの方が参加されていました。
この防災訓練は、毎年9月上旬に行われています。
市や防災関係機関がどのようなことを行っているのか、
災害に備えてどんな準備をすればよいのか考えるきっかけになると思います。
来年、参加されてはみてはいかがでしょうか。
